”肖像画家の独り言” 肖像画の注文制作ならメイプル・アーツ

日々の肖像画制作や活動情況、所属団体、展覧会、地域コミュニテイ、家族、友人等の『吾が輩備忘録』

油絵肖像画の出来るまで・・・・・・1

2010-02-28 | 肖像画

肖像画のご注文制作には、油絵、アクリル、水彩、パステル、色鉛筆、鉛筆、コンテ、擦筆コンテ、日本画(岩絵の具)etcありますが、わたしの肖像画は「油絵」中心で承っております。

今回すでにNetShopページに掲載してます「油絵肖像画像」の出来るまでの途中画像を例に完成までを公開いたします。

油絵具で着色する前にしっかり写真の像から構図をきめ、用いるキャンバスの大きさにそってお顔の大きさ、位置決めをします。お顔、頭の上のスペースをどの位空ければいいか、左右は同じ開きスペースですが、お顔、体の向きによりバランスを考慮します。

肖像画では、まずは、鉛筆で線をたどって位置決めしますが、基本的には写真に透明な方眼升目をおき、キャンバスのお顔の大きさとの割合をだし、顔、目、耳等それぞれ拡大して位置決めします。これが狂っていると、別人になり、困ったことになります。
小さい写真は、ルーペ(拡大鏡)で拡大して確認しますが、今は写真をパソコンScanで拡大したりできますので、方眼升目の出番も少なくなりました。

肖像画の注文制作は信頼安心できるメイプル・アーツ

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