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世田谷線~小田急線を歩く 

2012年12月09日 | 世田谷区

紅葉の世田谷を散策する 

◆世田谷線

三軒茶屋から下高井戸の間約5kmを10駅17分で結ぶ路面電車形式の軌道線。

大正14年(1939)に玉川電気鉄道(通称玉電)の支線として開通。

昭和44(1969)渋谷~二子玉川園間が廃止された際

三軒茶屋~下高井戸間が独立して残り世田谷線となった。 


 カラフルでキュートな車体


   

◆東京聖十字教会

昭和36年(1961)にアントニン・レーモンドの設計で建てられた礼拝堂



着色したプラスチックの板がはめ込まれたファサードを内側から見る


合板を使ったシンプルだが個性的な内部

  

 

     

◆松陰神社

「安政の大獄」に連座し刑死した吉田松陰が祀られている


松蔭50年祭伊藤博文・山形有朋・乃木希典らによって建てられた石灯籠


吉田松陰墓所木戸孝允が寄贈した鳥居        

 

 

◆国士舘大学

大正6年(1917)柴田徳次郎らによって東京麻布に開いた私塾「國士館」が前身

 人間形成を重んじる教育をうたい、大正8年(1919)現在の世田谷へ移転した。

 

 

大講堂

大正6年(1917)に建てられ、昭和20年(1945)の空襲にも焼失をまぬがれた。

完成当事と変わらずに同じ地に現存する、国士舘のシンボル的建物

 

 

 

 

ひんやりとした室内、完成当事は主に講義で使用され、

また式典のほか、講演会も度々行われた

 

国士舘大学梅が丘校舎(34号館)10階スカイラウンジからの眺望、遠く富士山が望める

 

 

10階スカイラウンジは山本寛斎がデザイン監修

 

 ◆齋田記念館

江戸時代世田谷代田村の名主をつとめ、明治以降茶葉の発展に貢献した

齋田家に残る資料を公開している。

建物は幕末に焼失したが昭和初期に復元され、

近代の数奇屋造りとして世田谷区の文化財の指定されている

     

      

◆森巌寺

慶長13年(1608)家康の次男秀康の位牌所として建立された

森巌寺境内にある樹齢400年の銀杏


富士講のために造られた富士塚や、灸と針供養で有名な淡島神社がある





 

 

 


 



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1 コメント

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バラエティ豊かな半日旅 (らぴすらずり)
2012-12-16 00:08:55
教会から神社へ 
レーモンドかと思えば寛斎
そして 彩りを添える紅葉
なんて 欲張りな お散歩でしょうか
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