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ディンギーヨット レーザーを楽しんでいる08ジャストの独り言

釧路川最下流ツアー

2013年06月15日 | 趣味
しばらく乗っていないカヌー,最近乗る気になってきました。なんせ我が家の目の前には新釧路川のカヌーポート鶴護岸駅があるんですから。もっともこの駅に下車した人を見たことはありませんが(^^;
 何年ぶりになるでしょうか、物置の奥にしまっていたファルトボードを持ち出し,ハタキをかけました。


古くなって劣化し修理を必要とした部分もありましたが,組み立ててみるとまだまだ乗れそうな感じ。

天気のよかった日曜日,08嫁にカヌーポート岩保木駅まで車で送ってもらって同駅から出発進行。ここは釧路川から分れ新釧路川へ。放水路のためほとんど直線で川下りには人気のないコースです。
それでも初めてのコースで,天気も良く後ろからの風で水の流れと相まって,1時間もかからずに着くだろうとノンビリと漕ぎだしました。
途中丹頂に会えるかなと思いましたが,沢山の小鳥のほかウのような水鳥と遭遇したのみ。写真を撮ったけど米粒ほどで判別不能。
木の間からシカがジッとこちらを見ていました,何してんだ?てな感じで。


 さけます捕獲状に着きました。ネット情報によるとウライは8月以降に設置されるとのことだったので,そのまま通れると思ったら豈図らんや水面ぎりぎりに設置された橋があり,完全に川を塞いでいまいした。橋に着けて下をくぐらせるか上を超させるかとも考えましたが,川の流れも早く,一人旅なので安全を考慮して手前で上陸して橋を避けました。

ここを下る予定の方は写真を見て判断してください。もっとも8月から1月まではウライが入るので上陸しかないようですが。
 釣りをしていた人が,船の係留ロープがある,目印の布なども着けていないから気をつけろとアドバイスしてくれました。くぐれそうな感じでしたが,アドバイスを受けたのでロープがなくなった場所でカヌーを入れました。
その人の話しでは結構ここをカヌーで下る人は多いので,もっと安全面を優先すべきだと話していました。

 直線の川を下り始めましたが何と風向きが向かい風に代わり,その上波立つほどの強い風に漕いでも漕いでも進まない感じ,出発から2時間経過。
波を避けるため岸辺ぎりぎりを漕いでようやくカヌーポートに近づきました。何やらスピーカーの声が聞こえます。見晴らしの良い場所に出たら何とそこでは釣り竿を使った遠投競技の真っ最中!邪魔になってはと慌てて波立つ川の中央部へ移動。
ようやく鶴護岸駅に到着しました。ここからは歩いて自宅へ帰れますが,08嫁に車の迎えを頼みささやかなツアーを終了しました。

この記事が釧路川の下流部を下る人の参考になれば幸いです。


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