先程TVでながれた番宣・・・今夜放送の番組です
珍しい動物が沢山でるみたいです
その中に 『ティーカッププードルも!マツ○そっくり?!』
プードルが入ったティーカップを持ったアイドルが映っていました
ティーカッププードルという犬種はいません。
正式な犬種として認められていない為、それは俗名です。
*@Wan!s Directのコラム*
【 悪徳業者は小さいトイプードル(時には未熟児を)を、勝手にそう呼んで高値で販売します。】
JKCで認められているいないはどうでもいい事ですが
純血種でなきゃいけないって事はないのですから
私は雑種が大好きだし♪ミックス(ハーフ)じゃなくて雑種
ハードミックスすぎるやつね、初めてのわんこは雑種のコロちゃん
そりゃ~もう利口で可愛かった♪
おっと話しがそれました
正確には、人間が小さめのプードルを掛け合わせ、さらに掛け合わせ
さらに体の小さなプードルを何度も掛け合わせ
ティーカップに入る大きさのプードルを『 作った 』
【小さめのトイプードル】です。
これに限らず、現在存在する犬達は皆
人間の手により、作り出されました
猟・牧羊・愛玩・戦わせる為・・・様々な目的別に作り上げられた姿です
猫は一部を除き、殆ど人間の手は加わっていません
アメリカンカールにしても、元は拾った野良猫の耳がカールしていたもの
現在、小さい体の犬が増えてきています
売る側に言わせると、『需要』だそうです
売れるから作るわけですね
たしかに小さい犬は可愛いです、そう思う事は自然な感情です
でも、ちょっと考えてみてください
ティーカップに入る その小さな体の中に
脳・眼球・歯・心臓・内臓
血管・神経、等が入っているのです。
そしてそれはハムスターでも無く、ぬいぐるみでも無く
犬です。
生きていますから、体調を崩す事もありますね
怪我をする事もあるでしょう
避妊・去勢手術の事は考えていますか?
人間と違い、犬は歯を1本抜くにも全身麻酔です
チワワでさえ、そのリスクを考えて手術拒否する獣医師も居ます
「小さいといいですね」とよく言われますが
体が小さい犬ならではの不安は、大きいですよ。