兼本歯科医院

院長のブログ

いよいよデジタルパノラマレントゲンが入ります

2019年07月25日 | 歯科情報
梅雨が明け、本格的な夏がやってきましたね。
 
外に出ると肌がジリジリ焼けるような強い日差しで、
私も漸く毎日日傘を持ち歩くようになりました。
 
さてさて、当院もようやくレントゲンのデジタル化を導入します。
 
8月のお盆前に工事の予定ですので、8/8は丸一日休診させていただくこととなりますが、宜しくお願いします。
 
 
今までデンタルという小さなフィルムでだけで診断していましたが、
 
デジタル化に伴い最新の高性能パノラマ機器を導入することで、
 
患者さんにとってのエックス線の被曝量が小さなフィルムと同等の量で、全顎が鮮明に写せるという非常に感度の高い機器で診断できるようになります。
 
 
このレントゲン機器で、全顎を写すことによって
・歯周病による骨の吸収度合いが視覚的に判断できたり
・部分毎に口腔内にフィルムを入れて撮影していた診断が一回の撮影でまかなえたり
・親知らずが深く埋伏していても場所が明確にわかる
・デンタルフィルムでは写りきらない顎の深い位置の病変が写る
・顎関節の変形があればわかる
 
などなど今までとは計りきれない程の多くの情報が得られるようになります。
 
デンタルレントゲンもデジタル化しますが、
このレントゲンでしか判断しにくい病変もありますので、
両方とも必要な機器ではあります。
 
 
かつてのパノラマ機器では「不鮮明」という印象があるのですが、
この機器で写した画像を見て、デンタルに近い鮮明さで、かつ患者さんの身体に非常にやさしい、
という
この機器に出会ったから、大きな決断でしたが導入を決めました。
 
 
私が撮られる身になっても、必要な線量と言えども、やっぱり受けるのは少ないほうがいいに決まっています。
 
 
導入前ですが、どうぞ期待していて下さいね。
 
 
 
写真は待合室のもみじです。
例年夏は黄緑色なのですが、今年は葉先が少し赤みがかったり様々な色で楽しませてくれています。

ちょっといい話 「は、にげる!」

2019年07月12日 | 日記
先日、歯科医師会から一冊の絵本が届きました。
 
滅多にないことです。
 
「は、にげる!」という題名に
 
なんだ?と思いながらも、読み進めますと
 
(結構長編)
 
後半、ちょっとうるっときました。
 
 
 
スタッフはそこまで感動はなかったようですが、まあいい話、と。。
 
人によってツボは違うでしょうが、
 
当院に来られた際には待合室の「は、にげる!」
 
是非手にとってみて下さいね。
 
 
よかったら感想を聞かせて下さい。