夜中の雷雨が嘘のように晴れ渡った朝。
ついにお別れの時が来てしまいました・・・
にいさんの車でペット霊園に向かう途中、わんこベッドごとイッセー君に抱っこされているモカちんを何度も撫でて、最後の感触を味わい、ああ、本当にこれでわんことの暮らしは終わりなんだ・・・と切ない思いでいっぱい・・・
ペット霊園には、私たちが旅行の時などに面倒を見てくれた弟1号ゆうちゃんが既に到着していました。
ここで、お棺(といっても段ボールですが)にベッドごとモカちんを収め、お花や大好きだったおやつを一緒に収めました。
お花は、ナギちゃんファミリーから贈られたもの。
モカちんらしい明るい色合いで、焼いてしまものがもったいない・・・と思ったのですが、にいさんが「モカちんらしいからこそ、お供になってもらうのがいいんじゃん」と言われ、あ、そうか、と気づきました。
そのあと、家族でお棺を持って、火葬の場所へ。
担当の方はベテランだよ、と同じ斎場で頼んだナギちゃんファミリーから聞いていたのですが、モカちんを見て「ああ、眠っているようですね」とか「可愛いお顔ですね」と優しく言っていただけたことで、ボロボロと涙が出てきました。
火葬の間は、待合スペースで1時間ほど過ごしました。
思い出話をしたり、笑ったり・・・
でも、いよいよ呼ばれた時は、イヤだ・・・・と思いました。
お骨になったモカちんに対峙する自信がなかったのです・・・
でも、お骨になったモカちんを見て、最初に思ったのは、とても可愛い、ということ。
お骨になっても、私の可愛い可愛いモカちんであることは変わらない・・・
人間と変わらないお骨上げをしたのですが、「しっかりしたお骨です」「14歳とは思えない」という言葉をかけていただき、涙を流しながら、救われた気持ちになりました。
モカちん、熱かったね、頑張ったね。
帰宅後はリビングに安置しました。
お寺でお清めの塩、忌日の紙とお花をいただきました。
たくさんいただいたお花の中にマリナーズ(マリナかあさんと姉キャン、弟ナギちゃん)の写真を収めた写真立て(これも頂きました)と遺髪を飾りました。
たくさんの方に愛されたモカちん、本当にイイコでした。
モカちん、我が家のわんこになってくれて、私たちと一緒に過ごしてくれて、本当にありがとう・・・
ずっとずっと大好きだよ