連続投稿ですみません。
しじみが生きた証として、最期まで頑張ったことを書いていきたいと思います。
しじみが生きた証として、最期まで頑張ったことを書いていきたいと思います。
亡くなった時の描写もありますので、そういった内容が苦手な方は、ここでページを閉じていただいた方がいいかと思います。
過去記事を読み直すと、去年の11月くらいから体調崩す⇒投薬⇒安定を繰り返していたしじみさん。
今年の11月に入ってからどんどん食欲が落ちていったものの、私の膝に乗って来たり、朝は私のベッドに上がってきてザリザリ手をなめたり、と元気はあり、体調悪いとバサバサになる毛並みも綺麗だったし、血液検査も異常なし、単に偏食モードなのかなぁ・・・と思っていましたが、ついに何も食べなくなって、強制給餌に切り替えたのは月曜日、通院で貧血再発がわかったのは水曜日でした。
本当に正直なところ、先生も私もいつものように復活する、と信じて疑いませんでした。
でも一方で、強制給餌では食欲戻ったかわかりにくいから、毎朝モンプチスープパウチを少量近づけて舐めてくれるかな、と確かめ、まだかぁ・・・とがっかりしつつ、まだ投薬3日くらいしか経ってないし、と自分に言い聞かせていたのも不安を鎮めていたのも事実です。
私が撮影した生前最後のしじみさん。
木曜日に一緒に寝ようと寝室に連れて行って撮影。
私の脇の下にすっぽり入って気持ちよさそうに寝ていましたが、朝になるといなくなっていたので、まだ自力でベッドから出る体力はありました。
金曜日夜中にイッセー君が帰宅し、しじみの様子を見て、にいさんに「ショックだ」と言っていたそうです。
私は毎日見ていて慣れていましたが、久しぶりに会うイッセー君には危機的な状況が感じられたのかもしれません・・・
土曜日、イッセー君が撮影したしじみさん。
この時もずっと同じ場所にいるわけではなく、時々移動していたそうです。
私が危機感を覚えたのは夕方の給餌タイムの時でした。
給餌させるためにあごを支えた時に、何だか体が冷たい?と感じたのです。
体温測ろうかと思いましたが、そういう時に限って、ペット用体温計が電池切れを起こしていました。
買ってくる?とも聞かれましたが・・・なんといえばいいのか、急に、これ以上嫌がることをするのはやめよう、後は見守ろう・・・という気持ちになったのです。
ただ、体を冷やしてしまうのは可哀そうとも思い、リビングのホットマットの上に載せたりもしましたが、少しすると暑いのか、ヨロヨロしながら立ち上がってしまうため、仕方なく長座布団の上にペットシーツを敷いて見守っていました。
この時も、まだ大丈夫じゃないか、今夜乗り切ったら明日は病院に連れて行こう、という話もしていたのですが、弱弱しいけど浅い呼吸がお腹から胸に上がってきて、人間で言うと肩で息をしている、という状態に。
顔を見ても黒目が上に上がってきてしまっていて、もう意識はないんだろうあ、と感じさせる表情になっていて、それでも1度立ち上がりましたが、後ろ足が利かず、よろけていたので、また寝かし・・・
にいさんは月曜日は仕事で日曜日に帰らなければいけないため、寝ることにしたのが日付変わった0時過ぎ。
ところがにいさんが部屋を離れて間もなく、今魂が抜けつつある!というのを強く感じ(どんな様子だったかは正直覚えていません)、慌ててにいさんを起こし家族全員で看取ろうと、しじみの身体を撫で、「しーちゃん、頑張った」「偉かったね」「大好きだよ」と声をかけ続けていたところ、少しだけ吐いた後、「く~~」という細い声を3回くらい出し・・・呼吸が止まりました・・・
あの声は私たちに対する「ありがとう」だったのかな・・・いや、そうだったと思っています。
にいさんは号泣しつつも時計を見上げ、亡くなった時間を覚えていてくれました。
最期まで、本当に頑張って、家族に心配をかけないように、でも、ちゃんと家族に看取ってほしいと願って、自分の願いをかなえてお空に昇っていったしじみさん・・・
最期まで誇り高き女王様でした。
長い内容の記事を最後まで読んでくださった方、ありがとうございました。
しじみさん、頑張った!!!
偉かった!!!
ずっとずっと大好きだからね!!!!!!!!!