このところ建て付けが悪くなっているので、もし開かなかったら、地元で働いている学童時代の父ちゃんチームを頼ってドア壊してもらうしかないかも・・・なんて思っていました。
職場の部下くん、私の携帯経由でやっと家族の無事を確認できましたが、玄関のタイルがはがれてしまった・・・なんてメールを受け取ってたし（--;
ドキドキしながらカギを開けドアを引くと・・・無事に開いて、その時点でホッと力が抜けました。
いつもどおりに出迎えてくれたにゃんずですが、いつもよりずっと遅い時間に帰ってきたのに、ちょっとおどおどした雰囲気。
やっぱり怖かったのかな？
まずはニャンズにカリカリをあげてから２階に上がって愕然
なんとなんと、冷蔵庫のドアが開いてしまっていて、ピーピーいっています・・・
どのタイミングで開いてしまったかはわかりませんが、５時間近く開けっ放しだったと思われます・・・
食器棚や冷蔵庫は固定してあったので大丈夫でしたが、上に載せてあったワンコフードはおっこちてました。
食器棚の上の段は割れ物があるので、ストッパーをかけ、ガラス戸も飛散防止フィルムを貼っていたのですが、下の段の観音開きのドアが開いてしまっていてタッパーがなだれをうっていました・・・
子どもの頃、地震多発地帯に住んでいたので、この家に引っ越す時は、箪笥は置かない、大物家具は固定する、と気をつけていたのですが、それでも、まだまだ甘かったんだ～～と思い知らされました。
ワンズもみんな無事でした。
高齢のマリナがショックで具合が悪くなっていないか心配していたのですが、いつもどおりだったので、安心しました。
ワンコにゴハンをあげながら、ハッとしたのは、数日前、少し早いかな、と思いながらもフードを注文してあったことでした。
週末にしようかな、とも思ったのですが、もしそうなっていたら、フードがない状態になってしまっていたかも・・・
弟ゆうちゃんは５時間２０ｋｍ歩いて帰宅した、とヒロヒロちゃんと、後で本人からもメールが入りました。
イッセー君の実家は停電したみたいですが、みんな無事。
実家の父も、もう一人の弟も安否確認が出来てホッとしました。
１時間弱歩く程度で家に着いた私は、ラッキーなほうだった～・・・
帰宅難民になったイッセー君とぼっちゃんとも話が出来たので、電車が動き始めても混乱しているうちにムリに帰ってこなくていいから、落ち着いたら帰ってきてね、と話しました。
まだ、時々揺れていますね。
新聞を取りにいったら、こんな見出しでした。
一晩中テレビを見ていて、被害に遭われた方々、家に帰れない方々と自分との違いはほんの紙一重だったんだな、と感じています。
夜も明けて、ますます被害の大きさがわかってくることと思います。
被害に遭われた方々に何が出来るのか、考えていこうと思います。
亡くなられた方のご冥福をお祈りします・・・
