久しぶりに劇場で映画を観ました。
やはり映画館で観ると迫力が違いますね。
そういう仕様ではないのに、アクションシーンでは座席が揺れるような感覚がありました。
去年に引き続き今年はまったく劇場へ行かなかったので、こうやってまた普通に映画館で映画を楽しめるようになった事がとても嬉しかったです。
リアルタイムで007シリーズの映画を観るのはダニエル版のジェームズ・ボンドが初めてだったので、これがダニエル版の最後の作品なのかと思うと感慨深いものがあります。
2時間40分近くある長編ですが、そんな時間の長さを感じさせないほど内容が濃くて、見応えのあるシーンがたくさんありました。
ラストに関しては賛否両論ありますが、私はこれがベストな終わり方なんじゃないかなぁと思います。
自分しか世界を救う事ができないと分かったとき。
愛する人に二度と触れる事ができないと悟ったとき。
ボンドが取る行動はこれしかなかったと思います。
ダニエル版のガンバレルがもう見れないのかと思うと淋しいものがあります。でも清々しいラストで、見終わったあと満足感でいっぱいになりました。
あとやはりオープニングがかっこいい!
次のボンドは誰がつとめるのか気になるところではありますが、もうしばらくはダニエル版ボンドに浸っていたい気分です。
映画の帰りにパン屋さんで買ったマリトッツォ。
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じつは食べるのはこれが初めて。
クリームたっぷりでくどいかな?と思いましたが、パンに塩気があったのと、クリームの下に小倉あんがサンドしてあったので美味しく食べ切ることができました。
でも最後の方はやっぱりくどかったかも…。
若い時ほどクリームが食べられなくなったなぁと、年齢を痛いぐらい感じる出来事でした。