テレビはあまり見なくなった私ですが、通販番組はわりと好きなのです。
数か月前のことですが、ある健康食品を番組で扱っていました。
野菜嫌いな娘のためにいいかな~と興味を持って見ましたよ。
以前買ったという人のレビューも紹介されて。
「5歳の子供も美味しいと言って毎日欲しがる」
「孫が大好きなので孫のためにいつも用意している」
などなど。
微笑ましいレビューですよね?~
はい、私も娘が美味しいと言う顔を想像しながら
クリックしました!!(ネットでも注文可だったので)
商品が届くのを今か今かと首を長~くして待ちましたわ。
そして1週間ほどたって届いたのです。
学校から帰って来た娘に早速食べさせましたよ。
娘「何これ?」
本当はこれの正体は言いたくなかった私。
でも、でも、色がそのものの色だったから正直に言うしかないのだ。
しかもパッケージに商品の名前入りだから、嘘を言ってもバレる。
私は平静を装って明るく「〇汁のゼリーだよ。〇汁の味もしないし。ね、美味しいでしょ?」
娘「え~?美味しくないんですけど!!」
私「・・・」
やはり、そう来たか~
きっぱり美味しくないと言われると、フォローの仕様がない。
そう、(健康重視で美味しいものではないという)先入観を持たない小さい子なら
騙せる?かもしれない。
でも漢字も読める、先入観もある大きい子には向かないと思ったわ~。
テレビでも出していたレビューをよく読み解くと確かにわかるわ。
喜んでいるのは健康志向の人か幼い子供(親が美味しいよと言えば素直に聞く年齢の子)だけ。
つまりレビューは、
じっくり言葉尻を捕らえながら読まないと結局、損をするのは自分ってことだった。
そしてこの現代の日本、それよりもおいしいお菓子がゴマンとあるよね。
何が悲しくてわざわざ、それ食べる必要あるの~~~??って思われるのも無理ないわ。
健康に気遣う子供なんていないだろうから。
娘、1パックだけ食べて後は全く食べず、結局私が毎日胃袋に収めている形です・・・。
あ~もう少しレビューの奥底を考えるべきだったわ~。