何でもそうだ。
事故が起きてから規則を強化する。
徹底的に強化した方が万が一の時、危険が少ない。
しかし、万が一のことまで考えていたらキリがない・・・
そんなことが多少あって、前もって過保護的な強化はしないのだろうと思う。
例えば子育てでも。
子供は小学校の高学年にもなると一人で
交通機関を使って親戚の家にでも行けるようになる。
子供も冒険でもするかのように。
「大丈夫!言ってみせる!」と言うかもしれない。
ところが親が心配だからと行かせなかったら・・・
他人はこう言うだろう・・・
「過保護」
「子供のやる気を無くすようなことをしているバカ親だ」
「飛行機だって乗ってしまえば安全なのに考え過ぎもいいとこだ」
「どこに行くにしても親がべったりではダメなんだ」
「だから今の子供は指示待ち症候群なんだ」
しかし、万が一事故などにあって子どもの身に何か起きたらどうだろう。
こう言うのではないか・・・
「親が一緒に行けない事情があるならまだしも、子供一人で行かせるなんて信じられない」
「身体が大きくても子供は子供」
挙句には
「子供のやりたいこと、そのまま何でもさせているのは放任主義のなんでもない」
そう言い切る人間だっているのだ。
テレビのコメンテーター、あなた達のことも含まれているんですよ!
※まあ、現在はこんな、おバカコメンテーターなどいないと信じているが・・・?