犬の腎不全は、本当に突然やってきます。
いえ、本当は、突然ではないのだけど、飼い主が気が付けるサインが突然なんです。
で、突然なのに、慢性腎不全という診断。
マロンが腎不全だとわかった時、
①まずは「なんで?何かの間違いでは?」と信じられず。
②次に「どうしてなっちゃったの?何がいけなかったの?」と原因を探し。
③そして「気づかなくてごめんなさい。私が悪かった。」と後悔の念が。
今は、③の段階を越え、 「ならば最期まで楽しく悔いなく一緒に過ごして行こう」と思えるようになっています。
ブログを始めたのもその1つです。
手作りドッグフードのおじや にこだわるのも、安心な療法食やおやつ を探し求めるのも、ホリスティックな獣医さん にかかるのも、楽しい場所に出かけるのも、全部その1つ。
犬トモさんは多かれど、なぜか腎不全経験者の方々は周りにいなくて、この1か月ずっと1人であれこれ思い悩んでおりました。
そしたら、先週街を歩いていて数年ぶりに声をかけてくれた、ヨークシャテリアの優ちゃんママ。
実は、去年の秋頃、たまたま目にしたLINEのプロフィールに、
「優ちゃん、〇月〇日〇時、15歳9か月の犬生に幕を閉じました。可愛がってくださった皆様、ありがとうございました」
・・・と書かれていて
すぐにはメッセージもできなくて、いつかまた会えたらいいなと思っていたら、偶然再会。
きっと優ちゃんが会わせてくれたのかな。
そう、優ちゃんは、マロンと同じ腎不全で亡くなられたそうなのです
つい直前には、信州のご実家に旅行とかされていたのに。
急に元気がなくなって、獣医さんに行ったら突然に腎不全の診断。
驚きなのは、マロンと全く同じあの言葉を獣医さんから言われていたのでした。
「生きているのが不思議なくらいな状態だよ」 と。
そして、もう1つ同じことを。
「放っておいたら1週間。治療して恐らく1か月程度の余命です。」 と。
「突然慢性腎不全(2)」
マロンは2018年2月20日に腎不全とわかってから、今日で1か月と10日ほどになります。
優ちゃんは、1か月とちょうど1週間で、犬生を終えられたそう
優ちゃんの分まで、マロン君、がんばって生きないと
優ちゃんママから優しいメッセージをもらいました。
「覚悟をしながらも毎日を大切に楽しく過ごしてくださいね」
「悔いの残らないよう、精一杯愛してあげてね」
経験された彼女でないと書けない言葉ですよね。
覚悟しながら、毎日を大切に楽しく、悔いの残らないように。
ほんとうに、その通りだと思います。
ありがとう
マロンが幸せな犬生を全うできるように、私もまろパパもがんばります~
*犬生っていい言葉ですね~
ちっちゃくて可愛い優ちゃん
今日のマロンと佐島の桜