クーナとまろママの日々

2019.3.5生まれのパピヨン♂クーナとの日々、そして先代犬マロンの腎不全&ホメオパシーのこと少し

予防接種、クーナの場合・・・

2019年06月15日 | クーナの日々

クーナ、先週2回目の予防接種を済ませ、無事お散歩デビューをしました

予防接種をどうするかというのは、自分にとって、とても悩ましい案件でした・・・
そして、このことを活字でここに書くのも、ちょっと悩ましくもあります・・・
これって、本当に人それぞれ、飼い主それぞれの考え方があるトピックで、難しいことなので。

事実としては、クーナの2回目の予防接種は、2種混合注射にしてもらいました。
1回目に関しては、ブリーダーさんがすでに55日令で6種混合を済ませています。

獣医M先生いわく、この日令だと、3回接種が前提のスケジュールになってしまっていると。
本当は、60日過ぎてから1回目をすれば、2種だと2回接種で免疫がほぼ定着するとのことでした。
獣医さんそれぞれの考え方は少しずつ違うのかもしれませんが。
M先生は海外経験も豊富で、世界レベルの情報と知識があるので、いつも色々勉強になります。
そして、なにより、動物達に負担が最小限になるよう、常に考えてくださっています。

我が家の基本的な考えとして、罹患しても治療可能な病に関しては、むやみに予防接種はしないです。
我々も、インフルエンザの予防接種は10年以上したことがないです。(けど、かかったことないです。)
自分の免疫機構が、ワクチンによって撹乱されてしまうことの方が怖いです。
1回に6種類とか病原菌を入れるって、人間だったらありえない~~!とか、ふと考えちゃったり。
そして、ワクチンに含まれている、水銀やアルミニウムやホルムアルデヒドなど添加物の影響を受ける可能性も、とても怖いです。

実際、先代犬マロンは、ある予防接種後に逆くしゃみ症候群になり、ずっと悩みました。
そして、その後、2種混合でさえもアナフィラキシーで死にかけて、ひどい思いをしました。
そういうのがあって、ちょっと慎重になっています。
マロンとクーナは違うかもしれませんが、リスクがあると知って、踏み切れない何かが・・・
なので、万が一かかっても治療できる疾患に関してのワクチンは、見送りました。
ジステンパーとパルボの2種だけ、済ませています。

先生も、クーナが田舎?出身で、親犬達は野外を走り回っていると知り、「それならパルボは絶対に必要だ」と言っていました。
ジステンパーも、かかると死亡率と後遺症率が高い病気なので。
2種だけは避けられないと判断しました。

製剤と注射器を手にした先生に、「半分とかじゃ、ダメですか~?減らしてください~」と懇願。
だって、犬のワクチンて、大型犬も超小型犬も、同じ量を打つんですよ
クーナなんて、1kgしか今ないのに。
だから、小型犬の方がダントツに、ワクチンの副作用が出やすいんです。
なんで、人間の子供みたいに、体重を聞いてから適量を接種してくれないんだろう?
不思議・・・

次回をどうするかは、受ける受けないも含め、今はまだ結論は出ていません。
ただ、イギリスの大学の研究結果に、コアワクチンの効果はとても長いという発表があるのを知って、ちょっと光明が射しています。

【発表の概略】
現在のコアワクチンは、非常に効果的で、免疫の持続期間が長い。子犬を対象にした研究があり、子犬時にコアワクチンを接種したのち、1回も追加接種せず15年間を追っている。アデ ノウイルス、ジステンパー、パルボウイルスの血清中の抗体は 15年間、その犬のほぼ一生にわたって持続し、予防効果も持続 したということである。

ちなみにマロンは、生後1年半で2種混合で死にかけて以来、アレルギー体質により予防接種などはドクターストップでした。
混合注射も狂犬病もフィラリア予防もノミダニも11年間全くしていなかったですが、そういった病気には一度もかかることなく旅立ちました。

予防するよりも、そういうものにかからないような鉄壁の免疫&自然治癒力を付けられるよう、食事とか生活面で頑張ってたなぁ・・・
マロンに限らず、そういうワンコも実は世の中多いのかもしれません。


今日は、ちょっと真面目なお話でした~

クーナさん、副作用も特になく、元気です♪


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8 コメント

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Unknown (suyan)
2019-06-15 17:27:14
クーナちゃん
可愛くて毛並みがきれいです。
胸から下が真っ白で。
ワクチン接種のお話
参考になります、考えさせられますね。
にゃんこは外出がないので
小さい頃に基本1回で済みますが
ワンちゃんは散歩など外出するので
色々とあるのですね。
うちのななはもう6キロもあり
2回目のワクチンでフィラリア予防も
打ってもらいました。
3回目を7月上旬でノミ、ダニ予防も
混ぜてもらう予定です。
確かに小型犬が大型犬と同量接種するのはおかしな感じします。
人間の子供と大人が違いますからね。
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suyanさま (まろママ)
2019-06-15 20:24:57
もう6kgですか!
順調に成長されていますね~
クーナは、2ヶ月2週での引き取り時に900gで、1か月たった現在、1100g。
たった200gだけど、実は20%増しなんですよねぇ~
お互い、成長が楽しみですね
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Unknown (B∧Lママ)
2019-06-15 22:24:19
世界小動物獣医師会の報告にある15年抗体が持続するというのは、ほんとに驚きでした。15年までなくても7年、8年は普通にあるようですね。ただ固体差があるというので、B∧Lは抗体価検査をしました。

何がその子にとってベストか飼い主が勉強して悩んで決める、それが大事なんでしょうね。
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B∧Lママさま (まろママ)
2019-06-16 06:40:11
さすがはB∧Lママさん!ご存じでしたか~

その通りですね。
まずは良く考えて悩むことから始まりますよね。
そこをしないで漫然とやってしまって、あとで後悔しても、自分が悲しいだけですから・・・

これからも情報、ヨロシクです!!
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Unknown (B∧Lママ)
2019-06-16 13:48:17
東京にいたころ、人間のワクチンの担当者をやってたことがあって、ワクチンの必要性やアナフィラキシーの怖さ、どちらもいやというほど経験しました。だからうちの先代犬たちは、かれこれ十数年、抗体価検査をしてきました。B∧Lの抗体価検査はだから私にとっては自然なことだったんです。

私のブログに「ワクチンの話」としてまとめていますので、よろしかったらご覧くださいませ。

http://halnicobal.livedoor.blog/tag/%E3%83%AF%E3%82%AF%E3%83%81%E3%83%B3%E3%81%AE%E8%A9%B1

まろんちゃんはアナフィラキシーが出たんですね。ほんとにご心配でしたね。クーナちゃんもいい獣医さんがついてくださっているので、心強いですね。
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クーナちゃん可愛いですね (あるだ母)
2019-06-19 13:35:06
いつも拝見させて頂いています

ワクチンは私も拒否する立場です、フィラリアも蚊を防ぐことで対策できますしね 

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B∧Lママさま (まろママ)
2019-06-19 21:47:16
ワクチンの記事をしっかり見てから返信しようと思っていたら、お返事遅くなっちゃいました

有益な情報がぎっしり詰まった記事ですね。
ありがたいです。
あちこち探し回る必要が無いです!!
今後も参考にさせて頂きますね~~

マロンが子犬の時に色々知っていればよかった・・・
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あるだ母さま (まろママ)
2019-06-19 21:55:18
お久しぶりです、コメントありがとうございます!

マロンがとにかく色々と大変だったので、クーナには未然に気をつけてあげようと考えています。
ほんとに、あのマロンの状況は思い出すのも恐ろしいです。
混合注射後30分で、ドタンバタンのた打ち回り、あちこちぶつかり、顔が倍以上腫れあがって、呼吸困難になり・・・
それでも、「次回からは、抗アレルギー剤を一緒に打てば、多分大丈夫ですよ」とか言っている獣医に、あきれ果てました・・・
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