マロン、また血便が。

腎不全になってからのマロンの「手作りおじや」レシピを訪問してくださる方が最近たくさんいらして、ちょっと責任重大だなぁ…とか感じちゃったりしてます。

その仔それぞれに合うレシピというのは千差万別だと思うので、参考程度に見ていって頂けたらなぁと。
こんな感じで2月から5ヶ月間やってきていますが、時々突発的な何かが起こるにせよ、わりかしイイカンジに来ているのではないかな？と思っています

突発的な何か…は、これからも免れないと覚悟しています。
先週末にも、また突然の血便でした。
血便というか、真っ黒ねっとりのタール便
とてつもなく、鼻が曲がりそうな臭～い不気味な黒便。
安定していても、こうしてまた何かが突然やってくるのだな、と改めてマロンが大病を抱えていることを自覚した次第…
元気な時には、そんなこと忘れてしまうほどなんですけどね～

犬の血便の原因の検査というのは、結構大変なものらしいです。
タール便で出てくるのは、肛門付近ではなく上部消化管からの出血の可能性が大きいそうですが、そこの箇所を特定するには大掛かりな(腸に数箇所穴を空けてみる）検査になるとのことでした。
今のマロンにはそれを受ける体力は無いですし、「検査で箇所がわかったけどますます体調は悪化しました」になりかねないので、このまま見守っています。
出血は徐々に止まったのか、数日たった今日は、茶色い普通の便が出ています

こうやって、色んな症状とお付き合いしながら、最後まで見守って行けたらなぁ、と。
あきらめているのではなく、受け入れているという感覚でしょうか？
人も動物も死亡率は100％だから。。。
生まれることと死ぬことは、同じ延長線だから。。。

この前マロンがひどい脱毛の時、獣医M先生から、そこはシビアに(そして優しく)突きつけられました。
何か言われたわけではなくて、無言で問いかけられました。
先生は、すごいなぁと思います。
そこのところの覚悟を、無言で私に問いかけてきたんです。
診察室を出るときに、「先生、それって、寿命がかなり近づいているということですか？」とストレートに聞いてしまった私。
答えは無かったですが、そこは誰にもわからないのだと理解しています。

その後に先生とお会いした時に、きちんとその時のことを説明してくださいました。
「私の覚悟が本物だとわかった」と言ってくれて。。
「マロンちゃんは、本当に幸せなワンちゃんだと思うよ。」とも言ってくださり、とても肩の力が抜けました。

今日は、少し重い感じの記事ですね…
今まで通り自然医療で癒しながら、マロンのQOLを高めて、楽しいことたくさんして、過ごしていきたいです

今日のマロン君は。
遅ればせながら(ずっと義母介護だったので）、今さら冬物の羽毛布団を干して取り込んで畳の上に置いたところ・・・、ちょっとのスキにすかさず分捕って寝ているマロン



おひさまの匂いで、フカフカで、さぞかし気持ちの良いことでしょう～