ついに、じわりじわりと悪化してきた、喉(下顎)の腫瘍。
明らかに腫瘍は大きくなってきていて、それに応じてマロンの状態もだんだん悪くなっています。
覚悟はしていたけど、こんなに早いとは…
先週獣医さんに行ってから11日。
けど、犬は人間の4倍速だから、人間なら1か月半経っていることになる。
こんなにも細胞分裂が速いなんて。
顕著に出てきたのは、飲食の問題です。
マロン、今、もう、一人では食べられません…
私の介助なしには、自力で食べ物を口に入れられなくなりました。
数日前に、マロンの顔の変化に気づいたのですが。
なんか、マズルの形のバランスが左右で変だったんです。
右頬が膨らんでて…。
それと同時に、食べ物を食器から自力で食べられなくなり、水も飲んでいるのに全然減らなくなってきました。
なんらか舌がおかしいんだ!?と気付いたのですが、なかなか開けない口をなんとかこじ開けて見てみたら、なんと舌の左側の先端部分がクルリとねじれて折れ曲がって右の方に偏っていました
舌が動かせなくて、それで水も食物も口に運べないことがわかりました。
多少口に入れられたとしても、すぐにドロ~っと、左側から流れ落ちてしまいます。
それと、よだれも左側から常に垂れています。
恐らく、腫瘍が神経を圧迫して舌の麻痺を起しているのだと思っています。
そして、腫瘍が肥大しすぎて、せっかく介助して口に入れた飲食物が喉を通ることができず、しばらくするとマロンはブハ~!! っと戻してしまいます。
せっかく一生懸命飲んでるのに…
EM・X GOLDも買ってあげたのに~(泣)
どんなに良い食べ物飲み物も、喉を通ってくれなくちゃ、全く意味なしで。
困った時の手段である「Tube Diet」も、ブハ~!!っと出してしまいました。
*Tube Dietについての記事はこちらに 「腎不全の犬の食欲不振にTube Diet!」
今回、ロイヤルカナンの「退院サポート缶」も買ってみたけど、これはむしろ液状すぎて無理でした。
結局、今マロンがなんとか口にしてくれているのは、少し固めの「手作りおじや」に「Tube Diet」の粉を振りかけたものです。
それを極小に丸めて、マズルの横から舌の根元の方に入れ込んであげると、なんとか飲み込もうと頑張ってくれています。
それと、グリーンドッグ「Yum!Yum!Yum!やわらかドライタイプ」
を1粒ずつゆっくりと、舌の根元に入れてあげたりもしています。
*「Yum!Yum!Yum!やわらかドライタイプ」についての記事はこちらに 「Yum Yum Yum!(ヤムヤムヤム) チキン やわらかドライタイプ」
時間をかけて頑張って飲み込むことができても、その後水を飲むとブハ~!!っと戻してしまうことも多いです。
けど、めげずに地道に、ちょっとずつでもお腹に入れられるよう頑張っています
ちっちゃくても、ウンチはちゃんと出てくるので、一部分だけでもお腹に届いているのだと安堵…。
コメントのご質問に頂いた(カエルさま)マロンのお食事について、上記にてお答えしました。
かなり特殊な状況だと思うので、一般的な「腎不全+ガン」の場合の食事は?についてのお答えになっていなくてごめんなさい。
けど、思うのは、そういう悩みをもっている飼い主さんは多いです。
「肝臓サポートの食事と腎不全の食事は、推奨内容が全然違ってて、どうしよう?」とか。
お勧めの食事内容が全く真逆の疾患もありますよね。
その場合は、どっちの悪化要因にも傾かないように、中庸をとって食事内容のレシピを考えていくしかないのだと思います。
マロンは「腎不全+ガン+胃腸」ですが、ガンのことを考えるとグレインフリーの食事に切り替えた方がいいと考えました。
しかし、それだと手作りではわりとドロドロ系になってしまうので…。
あまり好ましくないとわかりつつ、白米やイモ類を使うことをやめていません。
今のマロンには、丸めて口の奥に入れ込む、ということが最重要課題だからです。
何かを優先すれば、何かが立たず…。
そこの取捨選択は、常に飼い主に付きつけられていると思いますね~
そして、なんであれ、どうしても何も食べなくなってしまった場合には、自分はマロンの大好きなものをあげます。
食べないことの方がよっぽど危険ですから。
こういうのは、その仔それぞれなので、頭を悩ませますよね。
自分も、マロンがこの方法すらダメになったら、次はどうしたらいいのか?不安です。
今できることをなんとか頑張っているだけ…ですね~
マロン、お昼寝中~…
明らかに腫瘍は大きくなってきていて、それに応じてマロンの状態もだんだん悪くなっています。
覚悟はしていたけど、こんなに早いとは…
先週獣医さんに行ってから11日。
けど、犬は人間の4倍速だから、人間なら1か月半経っていることになる。
こんなにも細胞分裂が速いなんて。
顕著に出てきたのは、飲食の問題です。
マロン、今、もう、一人では食べられません…
私の介助なしには、自力で食べ物を口に入れられなくなりました。
数日前に、マロンの顔の変化に気づいたのですが。
なんか、マズルの形のバランスが左右で変だったんです。
右頬が膨らんでて…。
それと同時に、食べ物を食器から自力で食べられなくなり、水も飲んでいるのに全然減らなくなってきました。
なんらか舌がおかしいんだ!?と気付いたのですが、なかなか開けない口をなんとかこじ開けて見てみたら、なんと舌の左側の先端部分がクルリとねじれて折れ曲がって右の方に偏っていました
舌が動かせなくて、それで水も食物も口に運べないことがわかりました。
多少口に入れられたとしても、すぐにドロ~っと、左側から流れ落ちてしまいます。
それと、よだれも左側から常に垂れています。
恐らく、腫瘍が神経を圧迫して舌の麻痺を起しているのだと思っています。
そして、腫瘍が肥大しすぎて、せっかく介助して口に入れた飲食物が喉を通ることができず、しばらくするとマロンはブハ~!! っと戻してしまいます。
せっかく一生懸命飲んでるのに…
EM・X GOLDも買ってあげたのに~(泣)
どんなに良い食べ物飲み物も、喉を通ってくれなくちゃ、全く意味なしで。
困った時の手段である「Tube Diet」も、ブハ~!!っと出してしまいました。
*Tube Dietについての記事はこちらに 「腎不全の犬の食欲不振にTube Diet!」
今回、ロイヤルカナンの「退院サポート缶」も買ってみたけど、これはむしろ液状すぎて無理でした。
結局、今マロンがなんとか口にしてくれているのは、少し固めの「手作りおじや」に「Tube Diet」の粉を振りかけたものです。
それを極小に丸めて、マズルの横から舌の根元の方に入れ込んであげると、なんとか飲み込もうと頑張ってくれています。
それと、グリーンドッグ「Yum!Yum!Yum!やわらかドライタイプ」
を1粒ずつゆっくりと、舌の根元に入れてあげたりもしています。
*「Yum!Yum!Yum!やわらかドライタイプ」についての記事はこちらに 「Yum Yum Yum!(ヤムヤムヤム) チキン やわらかドライタイプ」
時間をかけて頑張って飲み込むことができても、その後水を飲むとブハ~!!っと戻してしまうことも多いです。
けど、めげずに地道に、ちょっとずつでもお腹に入れられるよう頑張っています
ちっちゃくても、ウンチはちゃんと出てくるので、一部分だけでもお腹に届いているのだと安堵…。
コメントのご質問に頂いた(カエルさま)マロンのお食事について、上記にてお答えしました。
かなり特殊な状況だと思うので、一般的な「腎不全+ガン」の場合の食事は?についてのお答えになっていなくてごめんなさい。
けど、思うのは、そういう悩みをもっている飼い主さんは多いです。
「肝臓サポートの食事と腎不全の食事は、推奨内容が全然違ってて、どうしよう?」とか。
お勧めの食事内容が全く真逆の疾患もありますよね。
その場合は、どっちの悪化要因にも傾かないように、中庸をとって食事内容のレシピを考えていくしかないのだと思います。
マロンは「腎不全+ガン+胃腸」ですが、ガンのことを考えるとグレインフリーの食事に切り替えた方がいいと考えました。
しかし、それだと手作りではわりとドロドロ系になってしまうので…。
あまり好ましくないとわかりつつ、白米やイモ類を使うことをやめていません。
今のマロンには、丸めて口の奥に入れ込む、ということが最重要課題だからです。
何かを優先すれば、何かが立たず…。
そこの取捨選択は、常に飼い主に付きつけられていると思いますね~
そして、なんであれ、どうしても何も食べなくなってしまった場合には、自分はマロンの大好きなものをあげます。
食べないことの方がよっぽど危険ですから。
こういうのは、その仔それぞれなので、頭を悩ませますよね。
自分も、マロンがこの方法すらダメになったら、次はどうしたらいいのか?不安です。
今できることをなんとか頑張っているだけ…ですね~
マロン、お昼寝中~…
食べられるものも限られてきて、お世話も大変になってきて。
でも食べよう!というマロンちゃんの気概があるから大丈夫です。
食事の内容も大切だけど、まろママさんのおっしゃるとおり、
まずは食べることが大切だと思うので、
マロンちゃんの食べたいものを食べさせてあげるのは大賛成です。食の楽しみって大きいですものね。
応援しています。
本当にありがとうございます
先週には神社に行けたり、火曜にはタッタカ走れていたのに、とても急な悪化で信じられない感じです。
でも、波があるので、また明日には元気かな?と期待しつつ・・・
楽しいこと、おいしいもの、が第一ですね
我が家の場合ですが、点滴したあとは明らかに元気になっていましたので、毎日点滴に通いました。点滴で脱水が改善するので楽になったのだと思います。
日によって、時間によって、状態にムラがあるのですが、吐かずにそのまま胃まで届いてくれる時も増えてきました。
マロンの方でも、その食べ方にだんだん慣れてきたのかも??
点滴や注射の可否については、家族で考えは一致しているのですが、なかなか難しいところです
なにをもって延命といい、どこまでを緩和というのか・・・
マロンくんが大変な時にも関わりませず、早速丁寧にお返事頂きましてありがとうございます。
愛犬が病気になってからは食事だけで無く、治療方法などでも「何が愛犬にとって最善なのか」を思案しはじめると際限がなく、道に迷うことが多くなりました。「今はこれが食べたい、あれがしたい」と愛犬が喋ってくれはしないだろうか、と本気で願ってしまうこともしばしばで、愛犬と過ごす時間の中ではじめて、命を預かる重圧に押しつぶされそうになっています。
そんな不安と混乱の渦中、同じような境遇の愛犬に優しく寄り添い病気と向き合っているまろママさんのブログは、療法食のことだけでなく大切なことにも気づかせて下さいました。
私は病気と闘うことにばかり頭がいっぱいで、愛犬が愛犬らしく生きること、の重要性をいつの間にか置き去りにしていました。こんな基本的なことを忘れるなんて…。いくらテンパっていたからと言っても、盛大に冷静さを欠いていたことは既に愛犬には見抜かれており、ほとほと困っていたようです。その証拠が、昨夜まろママさんのブログを参考に作ったおじや。腎臓、癌用と様々なフードを与えても匂いを嗅いだだけでペロともしてくれなかったのに、まろママさんのおじやは自ら食べてくれたのです。実に1ヶ月ぶりの自発でした。
まろママさんの仰るように、あまり神経質にならず中庸をとりつつ愛犬の食べたい意欲を尊重しながら見守っていくことが何より愛犬のためになるのだと実感した瞬間です。
愛犬の場合は上顎の口腔内メラノーマで右眼右鼻腔を圧迫してきており、時折酸欠でチアノーゼになるので酸素室をレンタルしました。腎臓の数値もかなり悪くなってきているため、自宅での皮下補液もしています。
愛犬も昨日は元気だったのに、今日は朝から調子が良くないなど、一喜一憂の毎日ですが、共に居れることを感謝しながら楽しむことも忘れずに過ごせるよう全力を尽くしたいと思います。
まろママさん、この度はお力添えありがとうございました。とても参考になる事柄ばかりか、勇気までいただいてしまい恐縮です。お互い、愛犬の病気やこれから先のことで不安等あると思いますが、応援させていただきますので、よろしくお願い致します。
長文、大変失礼致しました。
カエル
ここ数日で、マロンくん辛くなってしまったのですね。。
食べたいものを少しでも食べてくれるとよいですね。
すりつぶしたもの、液状のもの。なにか喜んで食べてくれて、うまくお腹まで到達できるととよいのですが。
どうしてあげたらいいのか、のベストを考えるのって、ほんとに難しいですよね。
それが合っているかどうかわからないし・・・
でも「考えること」が大事なのかな~と思う今日この頃です。
ちゃんと考えたことについては、きっと後悔しないで済むかな…?って。
おじや、食べてくれて良かったです
もしかしたら、いつかおじやも食べなくなってしまう時が来るかもしれませんが、その時にはまたその時にベストを考えたらいいのだと思います。
日によって調子が上下するのは、マロンも同じです~
こちらの不安とか恐怖はダイレクトに伝わるので、できるだけドッシリと?居たいなぁ、と修行の日々です
記事を書いた後で、そこそこ食べれるようになってきたり、日によって状態が変わるマロンです。
今日はわりと、上手く飲み込めていました
もう、なんか、そちらの海にお邪魔します~どころではなくて悲しいのですが、
諦めず、今週末を目指して頑張っています~~