無事、ムンバイから帰国いたしました
観光ではなくホメオパシーの勉強をしに行ったわけなのですが、これがもう、朝から晩まで勉強だらけの1週間でした
インドに行く前は、マロンとの別れを経験し、そこから急に伊勢参りの旅に出たり、急にインド行きを決めたり、急にブリーダーを訪ねちゃったり、目まぐるしい2週間でした。
今思い返すと、異常な過活動状態だったと思います。
誘われれば二つ返事で食事に出向いたり、映画を見たり、常に家にいなかったです。
そう、家にいるのがとっても辛くて嫌だったんです。
置いてあるマロンの遺骨と遺影を見るのが辛くて悲しくて、1分でも家にいたくなかった。
そうやって忙しく出かけて、心のバランスを懸命に取っていたのだと、今ならわかります。
そんな風に超多忙にしていたのにも関わらず、調子を崩すことなく、インドへは一見問題なく旅立ちました。
‘あんなことがあったのに、とっても元気な自分’という仮面をかむっていました(無意識に)。
しかし・・・
ムンバイの学校での授業がスタートした1日目の夜に、体調に違和感が。
オシッコがちょっとしか出ない…
水とか飲んでいるのに、尿がちっとも出てこない…
そして、その夜中には、膀胱炎的症状が出始め、尿を出すのに何分も時間がかかりました。
それで、出たとしてもほんの少し。
翌日には、午前中に1滴も出なくて、尿意も全くなくなってしまい。
そして水も受け付けなくなり、飲めなくなりました。
これはヤバい!ということで、ホメオパシー学校の上階にあるクリニックに行くことに。
ムンバイにあるアザーソングアカデミー(ホメオパシー・アドバンススクール)は、ビルの7階にあり、その上の10階にはホメオパシークリニックがあるのです。
アカデミーで教鞭を取っている講師達はみな、クリニックのホメオパスです。
授業でもお世話になっている、Dr.Pratik Desai(プラティック先生)に診て頂くことになりました。
Dr. Pratikと
インドでホメオパシー診療を経験できるなんて
いつも自分は人様のお話を伺ってレメディを処方させて頂く方なので、自分が(師匠以外の)ホメオパスに、それもインド人ドクターに診て頂くなんて!
ドキドキして診察室に座りました。
色んな質問をされました。
尿の症状のことから始まって、だんだんと核心部に…
自分では解決していると思っていたアノことに、焦点が…
「愛犬を失くされた時、どんな気持ちがしましたか」
この質問で、私は不覚にも、ウワァーっと泣き出してしまいました。
普段自分は泣かないんです。
泣けない自分が、インドでは泣いていた。
出てきた言葉は、「私のせいで、あの子は死んだんです!私が悪かったんです!」・・・・・・
「私がもっと面倒をみてあげられていたら…、もっと気を遣ってあげられていたら…」・・・・・・
など、次々と思いがあふれてきました
プラティック先生は、すべて受け止めてくれて、最後にこう言いました。
「レメディはもう見つかったよ。それを摂ればもう問題ないよ。」と。
処方されたインドのレメディ
いつも主に我々が使っている玉粒のレメディではなく、水に溶かした液体レメディでした。
これを、舌下に4滴垂らして、そのまま静かにしているよう言われました。
すると・・・、
休憩室で寝ていたら、急にまた涙がブワ~っとあふれてきて止まらなくなり、過呼吸のようになってきて。
こんな風になったのは、大人になってからは初めてかもしれません。
それが去ると、今度は急にトイレに行きたくなって、たくさん尿が出ました。
止まっていた循環が流れ出した感覚がハッキリありました。
その後、クラスに戻ったのですが、飲めなかった水が飲めるようになり、狂ったように何本も何本も!
水をたくさん飲み続けました
次の日にレメディ名を教えてもらったのですが、その名は、Ignatia (イグナシア)
このレメディは、マロンの旅立ち後に自分で摂ったレメディと同じものです。
しっかりとあの時、記事にも書き残しました。
*2019.3.20記事 「悲しみのレメディ、イグナシア(Ignatia)」
レメディを摂って、解決してインドに向かったつもりなのに、まだまだダメだったようです。
そして感じたのは、自分で自己処方して摂るよりも処方して頂いて摂る方が、心に染みてくるなぁ、ということでした。
そこが、レメディはEnergy medicine(エナジーメディスン)と言われる所以かもしれません。
とても良い経験をさせてもらいました。
こうして、尿の問題は直後から治り、ついでに便秘もなくなりました。
プラティック先生いわく、私が抱えていた問題は、すべてにわたるSuppression(抑圧)だったそうです。
涙や悲しみを抑圧したせいで、尿が止まり、お腹の動きも悪くなり便秘になり…。
そして身体症状だけでなく、気持ちの方もとても軽くなりました。
周りから、顔が変わったね、明るくなったよ、よく笑ってるね、と言われました。
ホメオパシーの治療というものは、このように身体と精神は1つにつながっているものとして常に考えていくので、こういうミラクルが起きます。
尿が出ないことへの薬剤による対症療法ではなく、どうして尿が出なくなったのかの原因から治してくれる、根本療法です。
その原因というのは、マロンとの別れ&後悔と悲しみで、それを抑圧して克服したふりをしていたこと、でした。
たぶん、もう本当に大丈夫です
観光ではなくホメオパシーの勉強をしに行ったわけなのですが、これがもう、朝から晩まで勉強だらけの1週間でした
インドに行く前は、マロンとの別れを経験し、そこから急に伊勢参りの旅に出たり、急にインド行きを決めたり、急にブリーダーを訪ねちゃったり、目まぐるしい2週間でした。
今思い返すと、異常な過活動状態だったと思います。
誘われれば二つ返事で食事に出向いたり、映画を見たり、常に家にいなかったです。
そう、家にいるのがとっても辛くて嫌だったんです。
置いてあるマロンの遺骨と遺影を見るのが辛くて悲しくて、1分でも家にいたくなかった。
そうやって忙しく出かけて、心のバランスを懸命に取っていたのだと、今ならわかります。
そんな風に超多忙にしていたのにも関わらず、調子を崩すことなく、インドへは一見問題なく旅立ちました。
‘あんなことがあったのに、とっても元気な自分’という仮面をかむっていました(無意識に)。
しかし・・・
ムンバイの学校での授業がスタートした1日目の夜に、体調に違和感が。
オシッコがちょっとしか出ない…
水とか飲んでいるのに、尿がちっとも出てこない…
そして、その夜中には、膀胱炎的症状が出始め、尿を出すのに何分も時間がかかりました。
それで、出たとしてもほんの少し。
翌日には、午前中に1滴も出なくて、尿意も全くなくなってしまい。
そして水も受け付けなくなり、飲めなくなりました。
これはヤバい!ということで、ホメオパシー学校の上階にあるクリニックに行くことに。
ムンバイにあるアザーソングアカデミー(ホメオパシー・アドバンススクール)は、ビルの7階にあり、その上の10階にはホメオパシークリニックがあるのです。
アカデミーで教鞭を取っている講師達はみな、クリニックのホメオパスです。
授業でもお世話になっている、Dr.Pratik Desai(プラティック先生)に診て頂くことになりました。
Dr. Pratikと
インドでホメオパシー診療を経験できるなんて
いつも自分は人様のお話を伺ってレメディを処方させて頂く方なので、自分が(師匠以外の)ホメオパスに、それもインド人ドクターに診て頂くなんて!
ドキドキして診察室に座りました。
色んな質問をされました。
尿の症状のことから始まって、だんだんと核心部に…
自分では解決していると思っていたアノことに、焦点が…
「愛犬を失くされた時、どんな気持ちがしましたか」
この質問で、私は不覚にも、ウワァーっと泣き出してしまいました。
普段自分は泣かないんです。
泣けない自分が、インドでは泣いていた。
出てきた言葉は、「私のせいで、あの子は死んだんです!私が悪かったんです!」・・・・・・
「私がもっと面倒をみてあげられていたら…、もっと気を遣ってあげられていたら…」・・・・・・
など、次々と思いがあふれてきました
プラティック先生は、すべて受け止めてくれて、最後にこう言いました。
「レメディはもう見つかったよ。それを摂ればもう問題ないよ。」と。
処方されたインドのレメディ
いつも主に我々が使っている玉粒のレメディではなく、水に溶かした液体レメディでした。
これを、舌下に4滴垂らして、そのまま静かにしているよう言われました。
すると・・・、
休憩室で寝ていたら、急にまた涙がブワ~っとあふれてきて止まらなくなり、過呼吸のようになってきて。
こんな風になったのは、大人になってからは初めてかもしれません。
それが去ると、今度は急にトイレに行きたくなって、たくさん尿が出ました。
止まっていた循環が流れ出した感覚がハッキリありました。
その後、クラスに戻ったのですが、飲めなかった水が飲めるようになり、狂ったように何本も何本も!
水をたくさん飲み続けました
次の日にレメディ名を教えてもらったのですが、その名は、Ignatia (イグナシア)
このレメディは、マロンの旅立ち後に自分で摂ったレメディと同じものです。
しっかりとあの時、記事にも書き残しました。
*2019.3.20記事 「悲しみのレメディ、イグナシア(Ignatia)」
レメディを摂って、解決してインドに向かったつもりなのに、まだまだダメだったようです。
そして感じたのは、自分で自己処方して摂るよりも処方して頂いて摂る方が、心に染みてくるなぁ、ということでした。
そこが、レメディはEnergy medicine(エナジーメディスン)と言われる所以かもしれません。
とても良い経験をさせてもらいました。
こうして、尿の問題は直後から治り、ついでに便秘もなくなりました。
プラティック先生いわく、私が抱えていた問題は、すべてにわたるSuppression(抑圧)だったそうです。
涙や悲しみを抑圧したせいで、尿が止まり、お腹の動きも悪くなり便秘になり…。
そして身体症状だけでなく、気持ちの方もとても軽くなりました。
周りから、顔が変わったね、明るくなったよ、よく笑ってるね、と言われました。
ホメオパシーの治療というものは、このように身体と精神は1つにつながっているものとして常に考えていくので、こういうミラクルが起きます。
尿が出ないことへの薬剤による対症療法ではなく、どうして尿が出なくなったのかの原因から治してくれる、根本療法です。
その原因というのは、マロンとの別れ&後悔と悲しみで、それを抑圧して克服したふりをしていたこと、でした。
たぶん、もう本当に大丈夫です