クーナとまろママの日々

2019.3.5生まれのパピヨン♂クーナとの日々、そして先代犬マロンの腎不全&ホメオパシーのこと少し

マロンの腎不全発症から2ヵ月

2018年04月22日 | マロンの腎不全・ガン
今日は、愛犬マロンの腎不全判明からちょうど2ヵ月の日です。

最初の診察では「1週間、1ヶ月か・・・」くらいに宣告されていたので、2ヵ月を迎えることができて嬉しいです。
前回の検査で、「このまま維持すれば良い方向に行けそうだ」と獣医さんから言ってもらえてホッとしたのだけど、それでも急に血便になったり元気をなくしたり、油断はならないのが現実で・・・
同じ腎不全の愛犬を持つ飼い主さん達は、このマロンの自然療法でどれくらい生きていけるのかな~?と気になるところだと思うので、今後もちゃんと毎月「発症から○ヶ月」 のご報告はしていこうかな、と思っています。
報告ができなくなった時には…?を考えるのはやめておいて…

2ヵ月を振り返ると、壊れた腎臓が元通りに治ることはできないけど、機能を維持し続けてQOLを高めた生活ができているという点で、ホリスティック治療を選択して本当によかったと思っています。

QOL=Quality of life 人生や生活の質

ホメオパシーでも、このQOLということをとっても大事にしています。
病気の症状が治まっても、このQOLが低かったら意味がないですから。

現代医療では、患者(人や犬)ではなく特定の病気だけを相手にしていて、
検査して病名を特定して名づけ、それに沿った薬や手術を提供するというのがほぼ中心になっています。
そこには、人や犬のといったものへの考慮は全く無くなっています。

現在の医療というものは、患者を健康にすることではなくて、病気をなんとかすることにしか目的が向いていないように感じています
本来は、ただ単に症状を消すことではなくて、その人の人生の質を向上させて健康へ導くことが大切なはずなのに。
自分の中では、それができるのがホメオパシーを含めた自然医療なのではないかな、と思っています。

それと、犬の食事内容の大切さを身にしみて感じています。
腎機能に問題のある犬は、必ず肝臓や胃腸など他の臓器も弱っています。
なので、特に合成添加物については気をつけてあげないといけないです。
弱った肝臓や腎臓が、そういった化学物質を処理するのには、相当な負担がかかりますから。

ドライフードには、どうしても酸化を防ぐ「酸化防止剤」の添加が必要になるので、やはりできたら腎不全の愛犬には手作りで自然なものを与えてあげるのが一番だと思います。
矛盾したことに、腎不全などのためのいわゆる療法食のドライフードには、ごく普通にBHA・BHT・エトキシシンなどが添加されています。
副作用として内分泌撹乱作用・肝臓毒性・脱水などの報告がある添加物が含まれたフードを、ただでさえ病気で弱った仔に与えるというのはおかしなものだなぁ、と疑問に思えます。

実は、マロンも療法食としてあるドライフードを処方されたのですが、会計の時に受付でそれを受け取った時に、

保存料(ソルビン酸カリウム)、酸化防止剤(BHA、没食子酸プロピル)
というのを見つけ、即、「これはあげたくありません。すみません。」と返却して帰ってきました

自然な食べ物には、そんなものは含まれていません。
マロンのQOLを高めてあげるためには、頑張ってずっと手作り食を作ってあげたいな、と決心しました。
結構大変ではありますけどね~

というわけで、腎不全発症から2ヵ月、マロンは元気回復して過ごしております~


お散歩中のマロン君








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