頭のいい不良犬！

クーナ、自宅に戻っても引き続き、訓練は続けてがんばっています
訓練といっても、すごい何かではなく、きちんと上下関係を適切に保てるような基本的なことだけ。
実は、クーナとは、それがとても難しかったんです。

見た目はヤンチャでお転婆なだけな、良い子に見えますが～
パピーの頃から、性格が強くて上昇志向が強くて、あまり飼いやすいタイプではなかった…
先代犬マロンとは真逆の性格で、ほんとに、あわよくば上に立とう立とうと狙ってて。
もし、今回が初めてのパピヨンだったら、権勢症候群にさせちゃってたかも。
ほんと、同じ犬種でも、10犬10色で、性格って全然違うものなんですねぇ。

キリっと凛々しいクーナさん

フワッと儚いマロンさん

訓練士さんから言われたのは。
「とにかくクーナは、上下関係、ヒエラルキーをとても大事にするワンちゃんです。」
「そして、毅然としたボスについていくことで幸せを感じるタイプです。」

納得です
それそれ！あわよくば下剋上しようという感じがアリアリの子犬でしたから！
で、こちらが帯状疱疹で弱体化して数か月寝込んでたら、ジワジワとワルになっていったという・・・
いや、ワルい子ではなかったけど、なんというか、小悪魔的・・・

これ、訓練士さんが絶妙な表現をしてたんですけど、、、
～頭のいい不良は、犬の世界にも居るものです～

あ、あ、頭のいい不良、、、ですかぁ～！？
確かに!!
なんか、クーナって、そんな感じがするかも！
どこの高校にも見かけるような、一見かっこよくて素行の良い生徒なんだけど実は裏では不良！っていう男子

「クーナは、完全に、玄人向きの犬です。育てにくかったと思います。」
「プロが育てるのには面白い犬ですね。」
というご意見・・・

けど、もう一つ言われたのは。
「クーナは、いったん自分が下になったら、ボスを支えてくれる心強いパートナーになれる子ですよ。」

上下関係なんて全く気にしないワンちゃんもいますよね。
マロンがそうでした。
誰にでも分け隔てなく、穏やかで優しい子でした。
gooブログで拝見するパピヨンちゃんたちも、みんなそういう穏やか系のワンちゃんのようですよね。

たまたまだけど～、ご縁ですかねぇ。
まぁ、とにかく、クーナのこれからの育て方の方向性がわかっただけでも、今回訓練に出してよかったと思っています

まろパパさんと「ツイテ」の練習中～

お散歩も、上手になりつつあります。
お互いにストレスのない暮らしって、大事ですね