コリーの大家族が棲む家

ラフコリーの大家族が暮らすマザーレイク犬舎。7世代にわたるラフコリー達との日々の暮らしを画像で綴ります。

続スロープのお話

2021-11-11 | 今日の出来事

コリー専門マザーレイク犬舎 http://motherlakecollie.sakura.ne.jp/index.html

 コリーの子犬情報

コリーの子犬 誕生から巣立ちまで

 続きです。

夏が終わり、ふと、レオ君の事を思い出した私は、レオ君のオーナーさんに「旅行の件はどうされましたか」という内容のメールを送りました。

そして、送られてきたお返事に、絶句しました。

そこには、かねてからの持病の悪化により、パパさんが他界されてしまったと。

まだお若くて、お元気だったのに?
とても信じられませんでした。



パパさんはレオ君が大好きで、いつも「こんなに可愛がっているのに、レオが冷たい」と嘆いていらっしゃいました。
私「可愛がり過ぎると、そんなもんですよ。愛情に飢えていない証拠です」と、笑いながらいつも話していました。

当時、レオ君は10歳だったと思います。その後、パパさんの分もママさんと娘さんが愛情を注いでくださって、病気知らずで元気に過ごしていました。ですが、そのレオ君も年を取り、14歳を超えたあたりから、徐々に足が弱ってきて・・・。

パパさんが他界されてから、ママさんは仕事にでられていたので、「レオが要介護になったらどうしたらよいものか」と、いつも心配していらっしゃいました。「寝たきりになったら?」「自分で排泄できなくなったら?」と、何度も相談いただきました。

私も良い解決方法がないまま、一日も長くレオ君が元気でいてくれることを祈るしかありませんでした。



そしてレオ君は



寝たきりになることもなく、最後まで自力で立って歩いて、15歳のお誕生日の数日前に、静かにパパさんの元へ旅立っていきました。立派でした。



前置きが長くなってしまいましたが、そんな理由で、玄関のスロープはレオ君と、レオ君のパパさんの思い出が詰まった大切な品なのです。だから、たとえ壊れても、捨てるなんてできません。

ということで、頑張ってみました。


ネジが外れたり、木材が割れたりして土台がバラバラになってしまっていたので、形を整えて、可能な限り補強しました。素人なので、見た目はアレですが💦


補強の金具を付け、新たに補強材を2本追加して横揺れを防止。古いネジが抜けなくて、新たにネジを打てる場所が限定されてしまったので、まだ多少グラグラしてしまうけど、なんとか使用可能な状態にすることができました。

犬が使用する分には、これでも十分かなぁという感じです。これまでは、つい私も踏んでしまっていたけど、これからは踏まないようにしなくては。

これであと10年くらいは使えるかなぁ?レオパパさんに「おいおい、それじゃだめだよ」って言われそうだけど、素人だから、許してくださいね。 

 

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 小型犬ならいいけどなぁ。

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