コリーの大家族が棲む家

ラフコリーの大家族が暮らすマザーレイク犬舎。7世代にわたるラフコリー達との日々の暮らしを画像で綴ります。

ローズ 6年

2017-03-02 | ローズ

コリー専門マザーレイク犬舎 http://motherlakecollie.sakura.ne.jp/index.html

 今日はローズのお命日。6年前でした。そう、東日本大震災の少し前でした。

シンディーを亡くして以来、愛犬との別れは12年ぶりでした。今は何度も経験して、自分なりに「心の持ち方をどうすべきか」ということを習得しているのですけど、当時はそのすべもなく、悲しみに沈む日々でした。

そんな矢先、起きてしまった大震災。

あまりに悲壮な惨状を目のあたりにして、こう思ったのでした。

「ローズは犬だったけど、沢山の綺麗な花に囲まれて、大好きな人たちに見送ってもらって、ちゃんと火葬してお骨になって、我が家に戻ってきた。だけど、震災の犠牲者の人たちの中には、いまだにがれきの下にいる人や、火葬すらしてもらえない人もいる。家族に巡り合えないままの人もいる。
私なんてくらべものにならないくらい、深い悲しみとつらい現実に直面している人たちが、いったいどれだけいるんだろう・・」

って・・・。

折れたままじゃいけないって、思ったのでした。ローズは恵まれて幸せだったのだから。

「震災から〇年」というと、私にとっては「ローズが旅立って〇年」でもあるのでした。

 

ローズはいなくなってしまったけど、ローズの子孫は、まだまだ産まれ、続いていきます。

我が家には大きく分けて「ローズとマークの両方の遺伝子が入っているライン」と「マークの遺伝子が入っていないローズだけのライン」があります。

マークの遺伝子が入っていない、つまり、ローズだけの子孫はワカチーとワカコ。そして、巣立っていった子達でいえば、ワカコキッズとMOAキッズはマーキュンの血がはいっていない、ローズだけの子孫です。

ローズ → ワカチー → ワカコ → ワカコキッズ → ミリシュキッズ

 

そして、その他は全部、ローズとマークの両方の子孫ということで、現存でいえばヴィー、イネ、レイン、フジコ、リオ、キョン、PAM。そして、ワカコキッズとMOAキッズ以外はみんな、こちらのラインです。

ローズ&マーク → パー → ヴィー → イネ → レイン・ジロちゃん →フジコ・リオ・キョン・PAM → フジコキッズ・ウメキッズ

こっちのラインは、マークローズから数えて、7代目なんですね。人間だったら、何時代までさかのぼるんだろう(笑)

当然、これから生まれるであろう子犬達も、すべてローズの子孫ということになります。これまで生まれているローズの子孫は、外で生まれた子も含めると280頭を超えています。数えてみて、私自身もびっくりでした(^_^.)

偉大なる母ローズ。。。

もうすぐ、ローズ2回目のお産で生まれた子達が12歳になります。ローズは11歳10ヵ月でしたから、みんな母より長生きしてくれています。1回目の子達は15歳を超えた、または直前だった子が3頭いました。

これからもずっと・・。

ローズは子孫たちの中で、生き続けているのだと思います。

 

それでは、ローズの子孫達を・・・

 

ワカチー(左) もうすぐ12歳

 

 

ワカコ 10歳7か月

 

 

ヴィクトリア 13歳9か月

 

 

イネ 10歳8か月

 

 

レイン 7歳8か月

 

 

フジコ 6歳5か月

 

 

リオ 1歳10ヵ月

 

 

キョン 1歳10ヵ月

 

PAMぞう子 1歳1カ月

 

 

やっぱりみんなどことなく、ローズの面影があるかな?? 

 

 

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