掃除機

我が家は１１頭のコリーズが、常時フリーで行動しているので、正直、家の中がばっちいです。
だって、いちいち足を拭いて室内に入ったりしませんから。
一応、ダスキンのレンタル玄関マット２枚置いてますけど。

足の裏や、毛の間に入り込んだ土埃が、家の中に持ち込まれるので、
床はザラザラ・・・・。
もちろん、抜け毛がフワフワ～～～

さらに

枯れ草や枯葉をいっぱいくっつけて家の中に戻ってくるし
雨の日なんて、家の中に戻ってからブルブルやるし

真面目に毎日掃除機＆雑巾拭きしてますけど
１時間もすれば元の木阿弥・・・・です

　

そんな我が家ですから、並大抵の掃除機では間に合いません。
以前は店舗用の掃除機や、屋外用の掃除機を使っていました。
でも、排気に細かいハウスダストがでてしまい、アレルギーの原因になってしまうため
２年前に思い切ってダイソンを買いました。

えぇ、思い切りましたよ。

普通の掃除機が何台も買えるお値段でしたもの。

でも、排気のクリーンさ、吸引力が衰えないといううたい文句につられ
買っちゃいました。　

　

２年使ってみて、感想はといいますと。

確かに、タフです。
我が家のような、ほぼ、屋外を掃除するとの変らない状況でも
吸引力は衰えず。

ダストカップがいっぱいになってしまっても、吸引力はそのまま。
なので、警告ランプがついて電源が落ちるまで気付かずにいることもしばしば。
排気はかなり強くでますが、とても綺麗です。
掃除機をかけている最中、部屋の中が埃でモワモワ・・・という事はありません。

　

ただね。。。

 

長毛種の犬を飼っているという環境からすると、ちょっと不満もあり。
吸引ヘッドについてる回転ブラシ・・・邪魔！！

ま、それは最初から分っていたので、使い始める前に取り外しました。
掃除機を選ぶ時、一番こだわったのが、回転ブラシを外せるかどうかだったんです。
意外にも、かなりの掃除機は、回転ブラシの取り外しができないんですよね。
ダイソンはちょっと面倒だけど、一応外せると分ったので、買うことに決めたんです。

　

カーペットの部屋がある家なら、回転ブラシは必要でしょうけど、
フローリングのみの我が家としては、毛が絡み付いて停止してしまう回転ブラシはない方がいいんです。

 

　

でもね・・・・

　

回転ブラシは最初から外したけど、ヘッドと床との接触を軽減して動きを軽くする為のローラー。
どの掃除機にもついていると思いますが。
これに毛が絡み付いて回らなくなり、挙句の果てに床との摩擦で磨耗してしまい、
最終的には取れちゃいました・・・・。

そして、ローラーが取れてしまったことにより、その穴が床に引っかかるようになり
ローラーがはめ込まれていた部品が取れちゃった・・・・

その後も、次々とヘッドの部品が外れていきました。
一つパーツが取れると、その部分が床に引っかかるようになり、
別の部品がハズレちゃんですよねぇ・・・・

　

結局最後は、シンプルな掃除機並のヘッドになりました。
前方向にはパーツが取れたことにより、穴があいてるし・・・・

だけどね、この穴が開いた事で、とっても使いやすくなったのです。
ダイソンって、ヘッドの前方向の吸い込みが悪かったんです。
それが、穴が開いた事により、前方向のゴミがスイスイすえるようになったのです。

当然、床面への吸引力は落ちる事になりますが、
ローラーが取れてしまったことにより、床にピッタりくっつきすぎて、
パワーを弱にしなくてはヘッドが動かない状態だったので
床面への吸引力が落ちたことは好都合でした。

パワー強でも、ヘッドが動かせるようになったんです。
犬の毛って、部屋の隅に溜まるので、
ヘッドの前方向の吸い込みがよいと、とっても都合が良いというわけです。

　

そんなわけで、吸い込みヘッドに関しては、長毛種飼いには大いに問題ありのダイソンですが
本体は頑丈そのもの、タフさはさすがです。
だけど、交換部品が高価なのがちょっとね。。。

あと、ダストカップの容量が少ないので、
途中で何度か捨てないといけないのと
とにかく重い（最新の機種は軽量です）ので、運ぶのがちょっと。

 

そうそう、パーツが独特すぎて、市販のノズルが接続できないのも不満。
布団ローラーとか、使えません。
ダイソン独自の布団ツール、めちゃ使いかって悪いし。

吸い込み音については、それまで使っていた掃除機が店舗用だったので
それに比べたら静かです。

国産のほかのサイクロン掃除機を使った事がないので、なんともいえませんけど
ま、お値段なりの活躍はしているかなと思います。
過酷な使用条件で、頑張ってくれているダイソン君ですから
ちょっとは褒めてあげないとね