コリーの大家族が棲む家

ラフコリーの大家族が暮らすマザーレイク犬舎。7世代にわたるラフコリー達との日々の暮らしを画像で綴ります。

売れ残りはどこへ行く?

2023-06-15 | その他

コリー専門マザーレイク犬舎 http://motherlakecollie.sakura.ne.jp/index.html

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コリーの子犬情報
更新中!!コリーの子犬 誕生から巣立ちまで

ふと思い出したのですが。
10年以上前の事です。

それほど親しくない知人(犬関係でない)に、こう聞かれました

「子犬が売れ残ったらどうなる?」

私はちょっとびっくりして(そんなこと、想定していなかったので)、確か、こう答えたと思います。

「飼い主が見つかるまでずっといる。大きくなっても。そのままウチの子になっちゃうこともある」

って、答えたら、それに対する返事が

「それならよかった、保健所には連れていかないでほしい」


「え??」


もう、びっくりしましたよ。そんな風に思われているんだって。
保健所なんて、これっぽっちも頭の中にないのに・・というか、ありえないのに。

世の中的には、「ブリーダーは悪」というのが、スタンダードなんだなぁって、あらためて感じてショックでした。



あれから10年以上経って、少しは世間の流れも変わったかな?と、期待してネットを見回してみたのですが。

相変わらず、「売れ残りは保健所」とか「売れ残りは動物実験」というワードが、当たり前のように信じられている現状がありました。


なんだかなぁ


現在、保健所(愛護センター)は業者からの犬猫の引き取りは一切しません。
一般家庭からであっても、よほどの理由がない限り、引き取りはしないそうです。たとえ、野良猫であっても。

動物実験は正確なデータを求めるため、年齢や既往症が不明な動物を使うことはしません。動物実験に使われる動物は、専門の業者が繁殖した動物だけです。


じゃぁ、売れ残りはホントのところ、どうなるの??っていうと。

ショップの場合は、系列店に移動するなどして、最終的にはどこかの店舗で販売されることが多いみたいです。または、ショップの従業員の愛犬猫になることも(意外と多いらしいです)。
あまり多くないらしいですが、繁殖犬になることもあるみたいです。

ブリーダーの場合、飼い主が現れるまで置いておくパターンが一番多いのではないかと思います。または、繁殖犬として残留。


そして、最近増えてきたのは。


売れ残りや廃棄犬は保護団体へ


これには賛否両論あるし、闇も深いようなので、ここまでにしておきますね。


ともあれ、「売れ残りは保健所」というのは、実際にはない都市伝説ですので、まだそう思っている人が近くにいたら、説明よろしくお願いします。


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