![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/64/b0/b5e9ff5eb7de2a6e273c34db4fa77829.jpg)
コリー専門マザーレイク犬舎 http://motherlakecollie.sakura.ne.jp/index.html
セーブルフルカラーの男の子 オーナー様募集しています
ふと思い出したのですが。
10年以上前の事です。
それほど親しくない知人(犬関係でない)に、こう聞かれました
「子犬が売れ残ったらどうなる?」
私はちょっとびっくりして(そんなこと、想定していなかったので)、確か、こう答えたと思います。
「飼い主が見つかるまでずっといる。大きくなっても。そのままウチの子になっちゃうこともある」
って、答えたら、それに対する返事が
「それならよかった、保健所には連れていかないでほしい」
「え??」
もう、びっくりしましたよ。そんな風に思われているんだって。
保健所なんて、これっぽっちも頭の中にないのに・・というか、ありえないのに。
世の中的には、「ブリーダーは悪」というのが、スタンダードなんだなぁって、あらためて感じてショックでした。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/66/04/800f02adb5313c19bd6ac1caee15fc9f.jpg)
あれから10年以上経って、少しは世間の流れも変わったかな?と、期待してネットを見回してみたのですが。
相変わらず、「売れ残りは保健所」とか「売れ残りは動物実験」というワードが、当たり前のように信じられている現状がありました。
なんだかなぁ
現在、保健所(愛護センター)は業者からの犬猫の引き取りは一切しません。
一般家庭からであっても、よほどの理由がない限り、引き取りはしないそうです。たとえ、野良猫であっても。
動物実験は正確なデータを求めるため、年齢や既往症が不明な動物を使うことはしません。動物実験に使われる動物は、専門の業者が繁殖した動物だけです。
じゃぁ、売れ残りはホントのところ、どうなるの??っていうと。
ショップの場合は、系列店に移動するなどして、最終的にはどこかの店舗で販売されることが多いみたいです。または、ショップの従業員の愛犬猫になることも(意外と多いらしいです)。
あまり多くないらしいですが、繁殖犬になることもあるみたいです。
ブリーダーの場合、飼い主が現れるまで置いておくパターンが一番多いのではないかと思います。または、繁殖犬として残留。
そして、最近増えてきたのは。
売れ残りや廃棄犬は保護団体へ
これには賛否両論あるし、闇も深いようなので、ここまでにしておきますね。
ともあれ、「売れ残りは保健所」というのは、実際にはない都市伝説ですので、まだそう思っている人が近くにいたら、説明よろしくお願いします。
今日もありがとうございます!
↓この画像をポチッとクリックしてくださいね。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます