小説は読んだ事はないけれど、
ネットフリックスのおすすめで見つけてみてみた。
タイトルが意味ありげな、性欲にからめているのか?
正しい欲って何?
正しいとか当たり前って何んなのって投げかけているような、、
今流行りのマイノリティーやLGBTについて扱っている映画だなと思った。
マイノリティーってやっぱり生きづらいし、理解されず生きづらさを抱えてるんだなって事を伝えていたけど、
そもそも大衆や社会、世間って何だろうとか考えた、、
それぞれ趣味嗜好は違うものなのに、昨今の多様性をやたらと強調する風潮は何か気持ち悪いなとは思っていた。
権利などクローズアップされればされるほどきっと対立だったり、意図しない方向にいってしまうような危うさがあるような。
ネットフリックスのドラマ極悪女王をみても思ったけど、日本人特有の陰湿さってあるなぁって。大衆が誰かを叩く風潮が。
単位制高校時代の先生が、人は流されやすい、だから流されるなって言っててその言葉が今も忘れられない。その先生も先生間のいじめか何かで色々あって新設された単位制高校に来たらしい。
高校自体の思い出が遥か昔の記憶のようで色々うる覚えだけど、出会いとか言葉って残るな~と。
誰かの言葉に傷つくけど、誰かの言葉に救われたり。
敵ばかりみたいな風潮な世の中だけど、人は敵ではなくて単に合うか合わないかの気がする。
色んな側面もあるのに、一つだけの側面で映画の登場人物のようにありえないってぶった切るのは違うかな~って。誰か許せないのはその人の問題もある気がする。物事の捉え方って世界の見え方って絶対それぞれ違うと思うから。
単にそういうものだよねって暗黙の了解なだけかもしれないし。
色々と考えさせられた作品でした。
でも人におすすめするのは難しいかも。
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