山下達郎の1989年の2枚組LIVE盤です。基本的には80年代のLIVEの集大成的な内容です。わたくし、この人の存在は小学生の頃から知っていましたが、イマイチ好きになれなくてずっと避けてたって感じです。もっと正確に言うと、見た目があまり好きになれなくてずっと聞かないままでした。ところが、数年前にCD屋でこのアルバムをたまたま視聴したら、もうかっこよくてかっこよくて。。。いやはやハッキリ言って恥ずかしい話です。本質を知らずして、見た目で判断してたわたくしは、自分自身に少し嫌気がさしました。それからは基本的にアーティストを、見た目で好き嫌いは判断しない事にしています。必ず、曲を聴いてからです。それはそうと、このアルバム。すごく完成度が高いです。かるーく聞き流していると、さわやかに聞こえると思いますが、よく聴くとスゴクHOTだし、歌詞もよく聴こえるし、すごくグルーヴしてるし・・・。一度、LIVEが見てみたいです。とりあえずはヒット曲がたくさん入っているので、日本語がわかる人であれば老若男女問わず万人にオススメできるアルバムです。
