1981年のスペクトラムの解散LIVEアルバムです。場所は武道館です。投げやりな言い方をすると、日本版アースといったところでしょうか。知っている人は少ないと思いますが、この人達、あのキャンディーズのバックバンドをしていた人達なんです。だから、あのキャンディーズのコンサートなんかの映像とかでこの人達が見れると思います。各メンバーの解説なんかを書き出すと長くなるので省略します。わたくし、このバンドはゴダイゴに夢中になっている時に、似たバンドがあるからって友達に教えてもらいました。その時はあんまり印象深くありませんでした。ちゃんと聴くようになったのは、ベースマガジンでこのメンバーの渡辺直樹と言う人の存在を知ってからです。で、このアルバム聴いたら、ホーンはかっこいいし、唄全部日本語なのにすごいファンキーやし、もちろんベースかっこいいし、一気にトリコになりました。最近、改めて聴きなおしてみればやっぱアースだなあって。ジャケット見てもわかるように、赤い鎧甲の衣装を着ててこの辺もまさしくって感じで。。。それにしてもこのバンドですが、ホーンのTp×2、Tb×1のサックスのない編成がファンキーさを増しているのかなあと思っちゃったりしました。やっぱトランペッター2人というのは音のインパクト大です。ちなみにT.O.P.もトランペッターが2人いるし。2年間の活動の終止符としての武道館でのLIVE。すごい気合と意気込みが感じられ、LIVEバンドとしてのカッコよさがヒシヒシと伝わってきます。で、このアルバムを聴くといつも思うのですが、わたくしもこんなバンドで唄ってみたいなあと。。。
最新の画像もっと見る
最近の「フィバリットアルバム(邦楽)」カテゴリーもっと見る
最近の記事
カテゴリー
バックナンバー
人気記事