《日銀総裁人事の舞台裏》「理論には誠実だが、女性には…」“経済学者イチのモテ男”植田和男氏(71)がサプライズ起用された“異次元の理由”とは
2/15(水) 11:12配信
47コメント47件
「理論には誠実だが、女性にはそうでもない」
植田氏は、秀才でイケメン、やさしくて気配りもある。「和んで語り合うととても楽しい。女性がひかれるのはよく分かる」と語る学者仲間もいる。かつては、「経済学者でいちばんのモテ男」と冷やかされることもあった。さらに、「婚約していた人とは別の女性と挙式したそうで、同世代の研究者の間ではかなりの話題になった」と語る後輩もいるのだ。大学では相当目立つ存在だったのだろう。植田氏とそりが合わない元日銀幹部は「理論には誠実だが、女性にはそうでもない」と皮肉ることもあった。 植田氏は、若手研究者だった30代の頃、株式投資も手がけていた。バブル期にはワラント債(新株引受権付社債)の関連商品を3000万円購入したことがあるというから、本格的な投資だ。1カ月で300万円に下落し真っ青になったが、1年でまた3000万円に戻ったので事なきを得たらしい。 こうした性格が日銀総裁として吉と出るのか、凶と出るのか。首相や市場の期待が空回りしないことを祈るばかりだ。
笹 史彦/Webオリジナル(特集班)