天使の挨拶に、嫌悪感、生温さ、あるいは怠慢を持つことは、永遠の天罰の可能性が高く、近いしるしである。" このように、全世界を修復した天使の敬礼

聖母が福者アラン・ド・ラ・ロシュに啓示されたことを、彼がロザリオの威厳に関する著書の中で記録しているので聞いてください： "私の子よ、知りなさい、そして他のすべての人に知らしめなさい。" "全世界を修復した天使の挨拶に、嫌悪感、生温さ、あるいは怠慢を持つことは、永遠の天罰の可能性が高く、近いしるしである。" このように、全世界を修復した天使の敬礼の言葉を口にすることに、恐ろしさや嫌悪感、あるいは怠慢を抱くことは、永遠の天罰のしるしであることが確実である。この言葉は、恐ろしいと同時に慰めにもなる言葉であり、もし私たちがこの聖なる人物を保証するものでなかったら、またその前の聖ドミニコや、それ以後の多くの偉大な人物を保証するものでなかったら、信じることは難しいだろう。しかし、私たちはまた、いくつかの時代の経験も持っている。不敬虔な異端者や高慢な世俗人のように、外見上非難されるような顔をした人々は、万歳マリアやロザリオを嫌ったり、軽蔑したりすることが常に指摘されてきた。異端者たちは今でも「われらの父よ」を学び、口にするが、「万歳マリア」や「ロザリオ」は口にしない。それが彼らの恐怖なのだ。彼らはロザリオよりもむしろ蛇を身につける。高慢な者たちもまた、カトリック信者でありながら、その父であるルシファーと同じ傾向を持っている。そのため、万歳マリアを軽蔑したり、無関心にしたりするだけで、ロザリオを無知な者や字の読めない者だけに良い信心であるかのように見ている。それとは反対に、同じように普遍的な経験である。

True Devotion To Mary by Saint Louis de Montfort