2021年 9月 25日
「時空旅人」で成瀬龍夫著『比叡山の僧兵たち 鎮護国家仏教が生んだ武力の正当化』が紹介されました
▼芳林堂書店高場馬場店×時空旅人 比叡山と天台宗 スタッフオススメの書籍
中世の仏教教団に武力を有する僧兵が存在したのはなぜか。織田信長をはじめとする戦国武将たちが手をやいた僧兵の存在に迫る本書。鎮護国家仏教に内在した王法と仏法の関係、延暦寺中興の祖・良源(元三大師)の功罪、その武力正当化の論理とは?
滋賀県を中心に関西・東海などの歴史・文化を発信する注目の出版社「サンライズ出版」発行の書。東京の方にもぜひこの機会に読んでほしい一冊。(「時空旅人」2021/11、64号)
比叡山の僧兵たち 鎮護国家仏教が生んだ武力の正当化
ISBN978-4-88325-191-9