コリント手紙一における煉獄 ジミー・アキン - 12/10/2023

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コリントの信徒への手紙一における煉獄




ジミー・アキン - 12/10/2023
第344日


チャレンジ


"コリントの信徒への手紙一3章は、煉獄のテキストとしては適切ではない。(1)パウロが語っているのは聖職者であって、普通の人々ではない。


反論


これらの反論はいずれも、この箇所から証拠としての価値を奪うものではない。


第一に、第一コリント3:10-17で、パウロはコリント教会を神殿に例えている。彼がその土台を築き、その上に他の人々が今建っている。周囲の文脈では、パウロは他の聖職者（アポロとペテロ）にも言及しているが、聖職者に限定しているわけではない。


パウロは、神殿の土台の上に「どのように建てるか、各自が気をつけよう」（10節）と言い、「神の神殿を壊す者があれば、神はその者を滅ぼされる」（17節）と警告している。なぜなら、すべての人は教会を「建て上げる」役割を担っており（1コリント8:1、10:23、14:12）、すべての人は教会を「破壊する」可能性を持っているからである（1コリント8:11）。たとえパウロがこの箇所で聖職者のことだけを考えていたとしても、この原則はすべての人を含む広い適用範囲を持っている。


第二に、パウロは、人々が「金、銀、宝石、木、干し草、わらで土台を築き」（12節）、それらが試されることを語っている。

Purgatory in 1 Corinthians