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「スペインがアメリカを植民地化したと思われているが、征服はスペイン人とインディオの間で合意されたものである。
ホセ・カルロス・クエト
BBC News World
2023年7月7日
画像出典、提供
"ヨーロッパの発見 "は概念を変える本である。
その著者であるセビリアの歴史家エステバン・ミラ・カバージョスは30年かけて、1493年以降に初めてヨーロッパにやってきた先住民の知られざる生活という、一種の逆歴史を研究した。
アメリカに留まった先住民については多くのことが知られているが、旧大陸に渡り、永遠に変えた人々についてはあまり知られていない。
本書では、先住民のエリート層が征服に参加したことでスペイン王室から利益を得ていたことなど、驚くべきエピソードが語られている。
あるいは、最初のメスティーソの何人かが、スペイン貴族や寡頭政治の最上層部の一員となったことについても。
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レコメンダモス終了
BBCムンドがミラ・カバジョスに話を聞いたのは、この本の発売から数時間後のことだった。歴史家によれば、この本は土着派も保守派も満足させるものではないようで、すでに大きな話題になっている。
この本は詳細で、多くの資料があり、植民地化において先住民が果たした役割など、驚くべき事実が書かれています。
様々な概念を変える可能性のあるこの歴史について書く場合、多くの批判的な装置を入れなければならない。信憑性を持たせるためには、出典に細心の注意を払わなければならない。
この本は、学術レベルでは知られていても、一般には知られていなかったことを伝えているため、議論を巻き起こしている。
人々はスペインがアメリカを征服し、植民地化し、統治したと考えているが、征服者の95%は先住民だった。
フランシスコ・ピサロが180人の兵を率いて2,000平方キロメートルのタフアンチンスヨを征服したとか、エルナン・コルテスが508人の兵を率いてメヒカ連邦を征服したとか、誰が信じるだろうか?
征服はインディオとスペイン人の間で合意された。征服が終わっても、インディオたちは軍曹や巡査などの役職にとどまった。彼らは他の先住民の反乱と戦い続けた。スペインは酋長、クラカスコ、族長といった先住民の構造をすべて維持した。
実際、キュラカスコは先住民に対する最大の嫌がらせのひとつであり、スペイン人に報酬を支払い、特権を維持するために彼らから金を強要していた。
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