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ローマ典礼における聖なる修辞学 ロバート・ケイム

2024年8月21日(水
「言葉によって魂を導く芸術」: ローマ典礼における聖なる修辞学
ロバート・ケイム
私の尊敬するNLMの同僚であるピーター・クワスニエフスキーは、最近の一連のSubstackの投稿の中で次のような見解を述べている:


典礼改革は、レトリック、詩、ルビがびっしり振られた厳粛な儀式の神聖な踊り、建築、芸術の数々を称揚し、形式と質、つまり時代を超えて受け継がれてきた複雑に発展した礼拝の捧げものを否定し、代わりに量的な思考方法を特権化することを選んだ。
典礼の議論や討論の中で、修辞学に言及されることがいかに稀であるかは驚くべきことである。実際、ポストモダンの社会では、政治家がしばしば用いる空虚な、あるいは人を操るような言論を指す場合を除けば、修辞学への言及がほとんど見られないのは驚くべきことである。私たちは、「レトリック」という高貴な言葉を、より適切な表現で言えば、大げさ、ふてぶてしい、あるいはデマゴギーといった泥の中に引きずり込むべきではない。そして、ローマの典礼を構成し、育んできた文化の、徹底した修辞的性格を見過ごしてはならない。




ジェイムズ・ティソ『幸福の説教』(1890年頃)。
修辞学とは、端的に言えば言語の芸術である。もし私の生徒がレトリックの定義をひとつだけ、あるいは漠然とした定義をひとつだけ覚えているとしたら、私はそれをこの定義にしてほしい。少し詳しく説明したり修飾したりする必要はあるが、正確で耳に心地よい。














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