2023年7月16日
聖母の日（1251年7月16日）-モンテカルメロのマドンナとスカプラの祝日
1251年、聖母が英国人シモン・ストックに与えたという伝承がある。教皇ヨハネ22世、グレゴリウス13世、シクストゥス5世、グレゴリウス14世、クレメンス8世は、この友愛会の会員に免償を与えた。
キリストより9世紀前、偉大な預言者エリヤは、3年半の干ばつの後、神に雨を降らせてくれるようにと、カルメル山頂に登った。その祈りの答えとして、エリヤは海から小さな雲が立ち昇るのを見たが、それは無原罪の聖母からの約束であり、その御子は人類を罪の災いから救ってくださるのであった。
十字軍の時代、聖エリヤに倣ってカルメル山に住む隠者がいた。彼らの中には聖母に捧げられた礼拝堂があった。中世の修道会のメンバーにとって、マリアは彼らを危険から守り、御子キリストの寵愛を勝ち取る慈悲深い聖母であった。
すべてのカトリック信者をカルメル山の聖母に結びつける贈り物は、聖母の肩章である。この肩章は、1251年7月16日、カルメル会総長聖シモン・ストックに与えられた。聖母は、カルメル修道会が解散するという大きな危機があったときに、聖人に現れました。聖シモンの仕事は祈りであり、「カルメルの花」と呼ばれ、現在もカルメル修道会によって指示されている。
