読売がクルド本 難民説は自然消滅

今後の展開だが、新年には産経新聞や読売新聞がトルコ現地取材に基づいたクルド問題について本を出版するから「クルド人＝難民」言説は自然消滅するだろう。また仮放免クルド人の自発的帰国や強制送還が進んでいるというから、川口のクルド問題は数年で収束に向かうだろう。


そしてクルド人を中心にした送還忌避/仮放免者の増加の遠因となった旧入管法の「送還停止効」に例外を設け、補完的保護の枠組みを導入するなどした昨年の入管法改正が、間違ってはいなかったことも理解されるだろう。

入管法改正は正しかった

購読部数が64万部で日本一の硬派月間誌「Themis（テーミス）」が2025年1月号で、川口クルド問題について記事を書いた。 「日本に来たクルド人は可哀そうな難民だ」という根拠のない報道についてのメディアの責任を追及している。 転載許可を得て全文を添付する。… pic.twitter.com/d19RIehs6o

— 滝澤三郎　Saburo Takizawa (@TakizawaSaburo3) December 30, 2024