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禁書目録
カトリック教徒に読むことが禁じられている書籍のリストまたはカタログ。
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Index of Prohibited Books、または単にINDEXは、教会最高権威者によってカトリック教徒に閲覧が禁じられている書籍の正確なリストまたはカタログを意味する限定的な意味で使用されています。このリストは "Index librorum prohibitorum "と題する写本の第二部であり、書籍に関する教会法全体が収められている。Index librorum prohibitorum "は、書籍の禁止を意味するものとして、すでに書籍の検閲の項目で扱われている。
書籍は、ローマ異端審問の聖なる修道会の命令、聖なる事務局の命令、あるいは索引の命令によって禁止されたり、索引に載せられたりするが、この命令は、教皇によって（in forma communi）承認されているとはいえ、常に純粋に修道会の命令であることに変わりはない。教皇だけが、どの修道会にも頼らず、BullやBriefを発行することによって、あるいは他のいかなる方法でも、本をIndexに載せることができることは、言及するまでもないでしょう。以前は、ある書物がローマに苦情を申し立てた後に、ローマの修道会の一つによって調査されるという規則があった。しかし、ピウス10世は、憲法 "Sapienti consilio"（1908年6月29日）によってローマ教皇庁を再編成する際に、索引会に関して次のように定めた。今後、この神聖な修道会の任務は、この修道会に告発された書物を注意深く調べ、必要ならば禁止し、禁止された書物の閲覧を許可するだけではなく、職権によって出版されている書物を監督し、禁止に値するものには判決を下すことである」。さらに、1897年1月25日の憲法 "Officiorum ac munerum" (Acta S. Sedis, XLI, 432) に従って、悪質な書物の出版と戦い、それらに関する情報を使徒座に提供する神聖な義務を司教に思い出させることがその任務とされている。
ピウス10世はローマの信徒会の再編成において、インデックス信徒会の会則や方法を変更せず、レオ13世の勅書「Officiorum」と、そこで承認されたベネディクト14世の「Sollicita ac provida」をあらためて確認したのである。1753年7月8日に発表されたこのベネディクト14世の勅令は、ローマ教皇庁の悪書審査手続きを詳細に規定している。この勅令では、書物の審査は、特定の言語と学問分野に精通した校訂者にのみ委ねるよう厳しく命じている。彼らはすべての党派性と偏見から自由でなければならず、私的な偏見やいかなる学派の教義によっても判断してはならず、単純かつ単独に一般的なカトリックの教えと聖教のドグマに従って判断しなければならない。特に功績のあるカトリックの著者の本を審査するときは、公正と寛容の精神に基づき、可能な限り自由な流通を認めるべきである。いかなる場合にも、一人の校訂者の評決によって、カトリックの著書を断罪してはならず、たとえすべての校訂者がその評決に同意した場合にも、そうしてはならない。最初の校訂者（ただし、その名前を言ってはならない）の報告書とともに、この本は別の校訂者に渡され、二度目の校訂を受けなければならない。二度目の校訂者の評決が最初のものと一致したときに初めて、両方の報告書が最終決定のために枢機卿に回される。しかし、二人目の校訂者がその本を禁止すべきでないという意見を述べた場合、三人目の校訂者が両方の評決と本自体を調べるが、他の校訂者の名前を知らない。第3者の意見が第1者の意見と一致し、諮問委員会の一般投票と一致した場合、この事件は枢機卿に引き継がれることがある。そうでない場合は、諮問委員が再び票を投じ、その後、この問題は枢機卿に最終的な判断を仰ぐことになる。
カトリックアンサーズプレス新刊を入手する Fr-Kirby著『Real-Religion（リアル・レリジョン）』。
会衆の決定により、改訂版として出版することができる著作物の場合、会衆は可能であれば、著者自身の弁明を聞くか、さもなければ弁明のために職権で相談役を任命しなければならない。書籍が "donec corrigatur"（すなわち、修正されるまで）という条項で禁止され、著者が信徒の希望と命令に沿った版を出版することを望むならば、禁止された版がすでに広く流通し知られていない限り、禁止令は保留されるものとする。後者の場合、法令を公布する際に、新しい改訂版が許可されたものとして明示されなければならない。インデックス修道会の秘書官は、非難された書籍について下された厳罰をそれぞれの著者またはその代理人に伝える権限を有するが、これらの代理人には著者の要請があった場合のみである。
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カトリック教徒に読むことが禁じられている書籍のリストまたはカタログ。
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Index of Prohibited Books、または単にINDEXは、教会最高権威者によってカトリック教徒に閲覧が禁じられている書籍の正確なリストまたはカタログを意味する限定的な意味で使用されています。このリストは "Index librorum prohibitorum "と題する写本の第二部であり、書籍に関する教会法全体が収められている。Index librorum prohibitorum "は、書籍の禁止を意味するものとして、すでに書籍の検閲の項目で扱われている。
書籍は、ローマ異端審問の聖なる修道会の命令、聖なる事務局の命令、あるいは索引の命令によって禁止されたり、索引に載せられたりするが、この命令は、教皇によって（in forma communi）承認されているとはいえ、常に純粋に修道会の命令であることに変わりはない。教皇だけが、どの修道会にも頼らず、BullやBriefを発行することによって、あるいは他のいかなる方法でも、本をIndexに載せることができることは、言及するまでもないでしょう。以前は、ある書物がローマに苦情を申し立てた後に、ローマの修道会の一つによって調査されるという規則があった。しかし、ピウス10世は、憲法 "Sapienti consilio"（1908年6月29日）によってローマ教皇庁を再編成する際に、索引会に関して次のように定めた。今後、この神聖な修道会の任務は、この修道会に告発された書物を注意深く調べ、必要ならば禁止し、禁止された書物の閲覧を許可するだけではなく、職権によって出版されている書物を監督し、禁止に値するものには判決を下すことである」。さらに、1897年1月25日の憲法 "Officiorum ac munerum" (Acta S. Sedis, XLI, 432) に従って、悪質な書物の出版と戦い、それらに関する情報を使徒座に提供する神聖な義務を司教に思い出させることがその任務とされている。
ピウス10世はローマの信徒会の再編成において、インデックス信徒会の会則や方法を変更せず、レオ13世の勅書「Officiorum」と、そこで承認されたベネディクト14世の「Sollicita ac provida」をあらためて確認したのである。1753年7月8日に発表されたこのベネディクト14世の勅令は、ローマ教皇庁の悪書審査手続きを詳細に規定している。この勅令では、書物の審査は、特定の言語と学問分野に精通した校訂者にのみ委ねるよう厳しく命じている。彼らはすべての党派性と偏見から自由でなければならず、私的な偏見やいかなる学派の教義によっても判断してはならず、単純かつ単独に一般的なカトリックの教えと聖教のドグマに従って判断しなければならない。特に功績のあるカトリックの著者の本を審査するときは、公正と寛容の精神に基づき、可能な限り自由な流通を認めるべきである。いかなる場合にも、一人の校訂者の評決によって、カトリックの著書を断罪してはならず、たとえすべての校訂者がその評決に同意した場合にも、そうしてはならない。最初の校訂者（ただし、その名前を言ってはならない）の報告書とともに、この本は別の校訂者に渡され、二度目の校訂を受けなければならない。二度目の校訂者の評決が最初のものと一致したときに初めて、両方の報告書が最終決定のために枢機卿に回される。しかし、二人目の校訂者がその本を禁止すべきでないという意見を述べた場合、三人目の校訂者が両方の評決と本自体を調べるが、他の校訂者の名前を知らない。第3者の意見が第1者の意見と一致し、諮問委員会の一般投票と一致した場合、この事件は枢機卿に引き継がれることがある。そうでない場合は、諮問委員が再び票を投じ、その後、この問題は枢機卿に最終的な判断を仰ぐことになる。
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会衆の決定により、改訂版として出版することができる著作物の場合、会衆は可能であれば、著者自身の弁明を聞くか、さもなければ弁明のために職権で相談役を任命しなければならない。書籍が "donec corrigatur"（すなわち、修正されるまで）という条項で禁止され、著者が信徒の希望と命令に沿った版を出版することを望むならば、禁止された版がすでに広く流通し知られていない限り、禁止令は保留されるものとする。後者の場合、法令を公布する際に、新しい改訂版が許可されたものとして明示されなければならない。インデックス修道会の秘書官は、非難された書籍について下された厳罰をそれぞれの著者またはその代理人に伝える権限を有するが、これらの代理人には著者の要請があった場合のみである。
