~いつまでも種を蒔く人で~

1月13日更新

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近道はもっと嫌いです。

えりーの挑戦は終わらない

何が分かるんだろう

2009年03月18日 18時15分01秒 | えりちゃんの化学講座
キノコの出す酵素を使って実際に木を糖化してみました

結果はこんな感じ↓


いちおグルコースとキシロースは分かったんだけど、その他はサッパリ

16ピーク出ているんだけど分かったのは2ピークだけ

木には何が含まれているんでしょう

ちなみにカラムはSUPELCO製のSUPELCOGEL Pbを使用して、RIはWATERS420を使用しています

こんなんでBOSSに結果を持っていったら怒られるだろうね

この結果を出す為には、1サンプル当たり50分かかり、それが6サンプルあって5セットあるから、1500分最低でかかります

機械を立ち上げる時間と、終了するための時間が毎回3時間

こんな事をやっていていいのだろうか

同じ年で働いている人もいるんだよね

頑張って木を分解するのが使命なのかな

隣の席の研究員↓


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6 コメント

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Unknown (ぽめら)
2009-03-18 21:46:30
まったく謎です
何だか難しそうですねぇ
マイペースマイペース
ポジティブに頑張りましょう~

隣の研究員さん・・・バリカンで文字を書きたくなる頭ですね(-▽-)
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こんなこと? (こば)
2009-03-19 00:10:44
自分の場合、大学でやってきたことと今の仕事は全く関係無いです。
でも大学時代に経験した事は非常に役に立っていてその後の人生に役立っています。

今は迷わずやりたい事をやるのが良いと思うし、その時しか出来ない事がたくさんあります。

とにかく頑張りましょう!
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DEAR ぽめらさん (えりー)
2009-03-19 01:06:12
実験している本人も理解していないんで危ないですね

簡単に言えばキノコの酵素を使って、木から糖を取ってしまおうという研究です

背景は、食料からバイオ燃料を作ると私たちの生活に関わってくるので、大量に存在する木からバイオ燃料の元を作るんです

従来のものだと、良い分析ができなかったので新しい装置を20万ペソで買ってもらったんです

もう少し分析できると思ったんですが期待はずれでした

今までに40万ペソ程お金をかけています


隣の研究員は一日前にクリクリ坊主にしました

サクサク
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DEAR こばさん (えりー)
2009-03-19 01:14:18
こばさんの言葉を聞いて励まされました

この研究が将来役に立つとは思えませんが、自分なりに考えて実験をしてきているので、そのプロセスが今後役に立つかもしれません

今行っている実験は、まだ実験した人がいないので、どの程度進んでいるのか分からなくて不安なんです

この方法で良いのかとか、失敗したらどうしようとか考えながら自分なりに行っています

将来どんな職業に就くか分かりませんが、自分の考えを持って業務を行えたらと思いますよ

どれぐらい糖が出るか分かりませんが、培養しているキノコさん達に夢を託してみようかと思います
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こんにちは (いぬねこ)
2009-03-19 12:00:20
難しいこと研究されているんですね。。。
働いていることが偉いわけではないですからね。
いろいろとフツーの頭じゃ思いつかないことを研究してくれる人がいるからこそ
世界がどんどん進歩していくと思いますし、
すぐに役立つ役立たないは別にして、没頭してください。

なかなかいい刈り具合ですね。
触りたくなります。
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DEAR いぬねこさん (えりー)
2009-03-19 23:38:05
他の研究室と比べると、全然難しい研究でないですが、時間と手間がかかる研究なんです

しかも結果が悪いですし、大金をつぎ込んでいるので申し訳ない気持ちでいっぱいです

他の研究室の先生からは100年かかっても、木材から糖が得られないので無理だとも言われています

実際行ってみないと分からないじゃないかという気持ちで研究に励んでいます

誰もやったことがない実験なので、発想が鍵を握るんでは無いかと思います

就活もあったりして、なかなか研究に没頭できないのが本音です


隣の研究員は坊主が好きなので、伸びたら常に刈ってクリクリにしています

後ろからサクサクってするのが気持ちいいんですよねぇ
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