お盆も過ぎ、まだまだ暑いですね。今年の暑さは半端じゃ無い様です。
今回は私事で恐縮ですが、我が家の歴史を少しご紹介したいと思います。
現在、私の住んでいる所は横浜市ですが、生まれた故郷は、四国愛媛県宇和島市にあります。
宇和島市は、松山市と違いあまり知られていません。
江戸時代は、伊達10万石で、伊達正宗の長男(側室の子)が赴任した先でもあります。
町の真ん中に城山があって、山の上には小さい天守閣があります。(昔の城下町)
私の父親の祖先は、江戸時代、赤穂藩の下級武士で、江戸時代末期に広島へ移り、
船問屋を始めたそうです。物資を運ぶのは帆船で主として四国各地に運び、商売は繁盛していた
様です。その後、商売を広げる為、四国に移転したと聞きました。
母方の祖先は、仙台の伊達藩士で、かなり地位は高い方であった様です。
伊達家の長男が、仙台から宇和島藩に赴任する際、家来として一緒に四国まで来ました。
明治から現在までは、農家としてミカンなどを栽培しております。
その2人が昭和初期に結婚して、父親(故人)は船員をやっておりました。
その家のルーツを調べるのは大変ですが、長い歴史をたどりますと、中々おもしろい
出会いもあるものだと思いました。
上記に掲載した写真は、昭和初期の家族の写真です。
女性の日本髪は、地毛で賄い。写っている畜音機は家宝であった様です。