来月発売予定のスリクソンのニューモデル W-505 9.5°S と I-505の試打クラブが入荷したので早速に計測してみた。
まずはドライバーだが、前作W-404より少し大きいだけで何の変哲もないように見えるが、実はかなり特性が違う事がわかった。まずはW-505はロフトが表示通りなのである。前作W-404は9.5°と表示されていれば実測値が10~11°あったものだ。こう言う事は良くある事で別に珍しい事ではない。
また、構えて見た感じではちょっとフックに見えるが、実質のフェースは少し開き気味(-0.5°)であり、前作と同じように使おうと思うと球が上がりにくい、スライスすると言う事になりかねないので注意が必要。前作でフックする。球が上がり過ぎると言う人には救世主となる筈。したがって前作で調子の良い場合の買い換え時には1°余計にロフトのある物をお奨めするようにしたいと考える。
一方、アイアンI-505の方はスイートスポットがややヒール寄りになり、(重心距離がやや短い)かといって重心の高さは低いと言う珍しいヘッド。フィッターのような払い打ちでも十分に打てそうな感じに随分と易しくなっている。
特筆はソールのバンス角がロングは少なく、ショートは前作並みにしっかりとあって、ロングアイアンまでダウンブローに打てる上級者には少し評判を落とすかも知れないが、易しく打ちたい人には安心してお薦め出来そう。特に軽量スチールNS950シャフトとの相性が良くなった。I-404にNS950を装着した物はショットの際に当たり外れが極端に出る傾向があり、お奨めしなかったのだが、このI-505なら安心してお奨め出来る。
結論として、前作W-404ドライバーと新作I-505アイアンが易しいプロモデルのベストマッチング。新作W-505ドライバーとは前作I-404アイアンの方が上級者用のベストマッチと結論づけた次第。
尚、フェアウェイウッドは Z-STEEL として、全く別物が用意されている。これもW-505同様に表示通りのロフトであり、見た目より開いたヘッドの為、自信がない人には少しリスキーかも。但しシャフトはカタログでは手元調子となっているが、実測では中先調子であるので、少しは易しく打てそうで救われた気持ちだが、ドライバーが合うからと安易には薦められない。組み合わせには十分な注意が必要になりそう。
※画像はI-505アイアンをグリーンゲージに乗せてソールを覗いた所。右の5番はソール中央が接地(バンス=小)。左の9番はソール後部が接地(バンス=大)しているのがおわかり頂けるだろうか? 前作I-404も仕様書上は似たような数値になっていたが、実際にはロングアイアンも後部が接地(バンス=大)していた。
まずはドライバーだが、前作W-404より少し大きいだけで何の変哲もないように見えるが、実はかなり特性が違う事がわかった。まずはW-505はロフトが表示通りなのである。前作W-404は9.5°と表示されていれば実測値が10~11°あったものだ。こう言う事は良くある事で別に珍しい事ではない。
また、構えて見た感じではちょっとフックに見えるが、実質のフェースは少し開き気味(-0.5°)であり、前作と同じように使おうと思うと球が上がりにくい、スライスすると言う事になりかねないので注意が必要。前作でフックする。球が上がり過ぎると言う人には救世主となる筈。したがって前作で調子の良い場合の買い換え時には1°余計にロフトのある物をお奨めするようにしたいと考える。
一方、アイアンI-505の方はスイートスポットがややヒール寄りになり、(重心距離がやや短い)かといって重心の高さは低いと言う珍しいヘッド。フィッターのような払い打ちでも十分に打てそうな感じに随分と易しくなっている。
特筆はソールのバンス角がロングは少なく、ショートは前作並みにしっかりとあって、ロングアイアンまでダウンブローに打てる上級者には少し評判を落とすかも知れないが、易しく打ちたい人には安心してお薦め出来そう。特に軽量スチールNS950シャフトとの相性が良くなった。I-404にNS950を装着した物はショットの際に当たり外れが極端に出る傾向があり、お奨めしなかったのだが、このI-505なら安心してお奨め出来る。
結論として、前作W-404ドライバーと新作I-505アイアンが易しいプロモデルのベストマッチング。新作W-505ドライバーとは前作I-404アイアンの方が上級者用のベストマッチと結論づけた次第。
尚、フェアウェイウッドは Z-STEEL として、全く別物が用意されている。これもW-505同様に表示通りのロフトであり、見た目より開いたヘッドの為、自信がない人には少しリスキーかも。但しシャフトはカタログでは手元調子となっているが、実測では中先調子であるので、少しは易しく打てそうで救われた気持ちだが、ドライバーが合うからと安易には薦められない。組み合わせには十分な注意が必要になりそう。
※画像はI-505アイアンをグリーンゲージに乗せてソールを覗いた所。右の5番はソール中央が接地(バンス=小)。左の9番はソール後部が接地(バンス=大)しているのがおわかり頂けるだろうか? 前作I-404も仕様書上は似たような数値になっていたが、実際にはロングアイアンも後部が接地(バンス=大)していた。
http://blogs.yahoo.co.jp/tsukapiko/folder/162288.html
拙い独り言ですが、参考にして頂ければこの上ない幸栄です。
今後ともよろしくお願い申し上げます。