レフティー様の驚き。

小野田市の“Ｇ”様からお電話頂き、「左利きですが診断は出来るのでしょうか？」との事。大丈夫ですからご来店下さいとお誘いしたら２時間後にご来店。

最初に今お使いのクラブ（アクセルのカーボンシャフトフルセット）を拝見。すべてライ角がフラットでソールを見るとトゥー側が擦れている。貴方はアップライトスイングですね。このクラブではダッグフックとスライスが交互に出るでしょうとお尋ねすると図星だった。フィッティング診断をするとヘッドスピード：４５m/s　　スイングテンポ：７　とかなりのハードヒッター。　　

今お使いの軽いクラブにインパクトセンサーを張って打って頂くとフェースのヒール側下部にしか打痕が付かない。スイングドクターで計測したスイングプレーンはＷ１で５３°とやはりアップライト。 試打クラブのややアップライト気味　ミズノ　ＭＰ－００１LH　４００　９°にカスタムオーダー専用シャフトTOUR SPIRIT４７０バットスタンダードＳシャフトを装着した物をお試し頂くとほぼ真ん中に集中。

同じくアイアンも重めの物をお試し頂こうとＭＰ－３０ＬＨにＤＧ　Ｓ２００　を装着した試打クラブを打って頂くと割と良い感じ。しかしまだソールを見るとトゥー側が擦れているので、試打の７Ｉを３°アップライトに調整してお試し頂くとそれまでばらついていた打点がピタリとセンターに集まる。

最初は「重そうですね。」と躊躇されていたのだが、実際に打ってみるとビシビシ当たって手応えが良いので「これまで、ヘッドスピードも測った事が無く、自分がハードヒッターだなんて思いもしなかった。飛ばないから軽いクラブが良いと思っていたのに。」と些か興奮気味。 どうせ、本日ご注文を頂いても明日から工場が休みになるので、このＷ１とＩ７を取り敢えずレンタルして頂き実戦でお試し頂く事に。お盆明けに結果のご報告を頂くのが楽しみ。