「フィッティングの難しさ」がありがたさに。

久しぶりに防府市の“Ｔ”様ご来店。前回フィッターがしくじってご迷惑をお掛けしていたのに、今日も丁度他のお客様のフィッティング中で長い事お待たせしてしまう。

最初６月にフィッティングを受けて頂き、ミズノ ＭＰ－００１ ３７０　９.５°に４７０バットスタンダードＳシャフトでカスタムオーダーさせて頂いたが調子が悪く、ＭＰ－００１　ＴＳ＋１０.５°ヘッドに同じシャフトを指した物を組み上げて両方をお試し頂くようにお渡していた（７月２１日の「フィッティングの難しさ。」でご紹介）のだが、両方を打ち比べて頂いた結果ＭＰ－００１　ＴＳ＋　１０.５°が調子良いとの事で、少し安堵。でもこのクラブは高反発ヘッドだったので、これの低反発をお造りしましょうとお奨めするが、このままで良いと仰って頂く。

「クラブもロフトがあって随分易しいけど、レッスンを受けたのが一番利いたみたい。」とフィッターを喜ばせる事を言って頂き、フィッター天にも昇る気分。(＊^、^＊)ポッ

終いに「それでは差額をお支払いします。」と申され、とんでもない。最初にドッサリ頂いております。本当ならこちらがご迷惑料をお支払いしなければならないくらいの気持ちです。と恐縮してしまう。「それではボールでも買います。」とどっさりボールをお買上頂く。

本当にありがたい。おおらかなお客様で、このご温情に報いて行かねばならないと心してお見送りした次第。

※画像は最終的にお買い上げ頂いたＭＰ－００１　ＴＳ＋　ドライバー