フィッターの独り言

ゴルフショップ「マスターズゴルフ」のフィッターが徒然なるままにつぶやいてます。

実戦で体験して見たいパター入荷!

2005年07月03日 22時28分16秒 | ゴルフフィッティング
フセゴルフと言っても誰もご存じないだろうが、ODAパターはご存じの方も多い筈。あのODAパターを製造しているのが小田さんが経営する布施製作所。世界で初めて削りだしパターを造り出し、それ以来自らもパターの奥深さにどっぷりのめり込んでおられる。

オダパターもとても良いパターであるが、値段も結構高くどなたにもお奨め出来る物ではなかった。ところが今回、ニューブランドを立ち上げて直販体制に踏み切ったと言うのだから拍手を送りたい。

先日、その第一弾となるIST-ONE(イスト・ワン)を重信秀人プロが持ってきた。一目見て良いパターだと思い、自分で打ってみて、その打球感に感動した。これは良い。発売になったらすぐに欲しいと電話した。これまでの常識から5万円位の価格を覚悟していたが、27,300円(税込)と言う希望小売価格を聞いてまた驚いた。

日本にはこれまでコレと言うパターが無い。当店の店頭も殆どアメリカブランドで埋め尽くされているのが現状。
なぜクラブでは良いのが出来るのに、パターの良いのがないのかと思うのはフィッターだけでは無いだろう。
実は布施製作所が最初に削りだしパターを造ったのはアメリカブランドだったと聞いて笑ってしまった。

ひょっとしたらこのイスト・ワンがその壁を破ってくれるかも知れない。何故なら折り紙付きの工場で折り紙付きの職人が直接お客様の声を聞いて造る環境はこれまで皆無だった筈(これまではメーカーの都合を聞かされて造っていた筈なのだ。)で、小田一族の心意気に再度拍手喝采である。\(^o^)/ ヤッタ!!

さて、本日送られて来たパターを早速に写真撮りしながら計測して見ると、ロフト:2.5° ライ角:71°全体重量:525g バランス:D3 だった。シャフトは右側から回り込むように入っており、「パターはヘッドファーストにアッパーに打ちなさい!」と言う小田さんの心意気が伝わって来る。

最近の2ボールのように、パターにもプル角があるのか?と思わせるシャフトが左に向いた物で引っかけに泣いている人には最適な武器となる筈。左足寄りにボールを置いてアッパーに打つのがコツ。フィッターの場合は少し真ん中寄りにボールを置くので、もう少しロフトが欲しいなと思い、ロフト:4°に調整(このパター、インナーホーゼルネックなのでいとも簡単に調整可能なのだ。)して打ってみると更に球足が伸びてすこぶる快調。久々にゴルフ場に持って行ってみたいパターだ。(●^o^●)v ワーイ
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1 コメント

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Unknown (スワッチ)
2006-09-19 12:01:23
ブログは胡蝶蘭で書いていますのでそのお積で・・・お読み頂けたらと思っています。



先日はIST-ONEパターのフィッティングに長時間を割いて頂きありがとうございました。

翌日曜日、早速ぶっつけ本番で使用しましたが、3パットが2回あったものの無難にアウト18/イン17の35でした。これは高麗に対しての小生の技術不足だと反省しています。

このIST-ONEパターの一番いいところ、気に入っている所は、いま持っているパターを比べてみても一番安定感があり、方向性が定めやすいということです。そして、日・月・火曜日とパットの練習に明け暮れています。今ひとつ、パットスイングが確立されていませんが・・・。しかし次第に、IST-ONEパターの練習が、同時に買った練習器具とあいまって、徐々に楽しくなってきています。時折持っている他のパターに変えて打ってはみますが、長年使用してきたピンパターのB60ですらもう使用する気にはなれません。

これからはIST-ONEパター1本に集中してプレーしようと思っています。

ご心配をお掛けしているとは思いますが、いつかきっとよい成果が出せるように努力・練習して、フイッターさんのご恩に報いたいと思っています。

それまでいま少しお待ちください。

ブログ友達も「フイッターの独り言」を読んでIST-ONEパターにしたとか。

まさに、フイッターさんのブログは全国ネットです。

どうかこれからもスワッチをご指導・ご鞭撻頂きますようにお願いいたします。スワッチより
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