ＭＰ－６４のつもりがＭＰ－４になった話。

今朝も雨の山口。ポタリングは中止して、昨日に続き周南市の中学生ゴルファー“Ｓ”君（楽しみが驚きに等でご紹介）のリシャフトアイアンの仕上げを実行。(^_^) Hi~!

午後一番に「アイアンを」と仰りながら初めてのご来店は広島の“Ｏ”様（４８歳）。今お使いのクラブを拝見すると・・ドレドレ＿(◎◎ヘ)

番手 品　　　　名 　　　　　　長さ 重量 バランス 振動数 ライ角 フェース角 リアルロフト
1W LEGACY BK 9.5 FUBUKI K60X 45.00 315.4 D1.4 　280 56.00 -1.00 10.00
3W RC 305V 15 FUBUKI AX f65X 42.75 331.9 D2.0 　286 57.50 -2.50 15.50
6I MG CB-1007 Ks TourLite S　37.50 417.3 D1.0 　335 60.25　 - 　29.50

「ドライバーは問題なく打てている。」と仰る事から拝察するに、アイアンのシャフトは剛性分布の違いに難があるような気がするが、まずはスイングを拝見してからに。(^_^;;

打ってみて頂くと実にパワフルで素晴らしいスイング。しかしウッドとアイアンのスイングは全くの別人である。こうなるとやはりウッドとアイアンのアンマッチがそうさせているのではとの疑いが濃厚に。ヽ(^。^)ノアレアレー?

アイアン用シャフトオプティマイザーで打ってみて頂いた数値は・・

Head speed 38 Swing tempo 6 toe down 3 kick angle 6 Bending factor 4

で、ミズノシャフト選択システムでの推奨は

Flex S K.Point Mid

となり、現状より重く手元調子を要求している。(・υ・)`ホォー

 ウッド用シャフトオプティマイザーで打って頂いて得た数値は・・

ヘッドスピード 44.5 　スイングテンポ 6 　トウダウン 3 　前反り角 5 　しなりスピード 4 　スイング半径 6

で、ミズノシャフト選択システムでの推奨は

1st Step Choice Flex S Weight 60g～70g Butt EI Stiff

と

2nd Step Choice Flex S Weight 60g～70g Butt EI Standard Tip EI Standard

の二つに分かれている。ヽ(^。^)ノアレアレー?

と言う事は、こちらは実打で煮詰めないと断定は出来ないが、現状よりも少し重い中調子シャフトをお試し頂きたいと思ったりするが、「今日はアイアンを」との事なので、アイアンだけをお試し頂く事に。ゴメンネゴメンネ～(゜゜;)＼(--;)

さて、インターチェンジアブルシステムでアイアンシャフトをお試し頂くと、ＭＯＤＵＳ３（Ｘ）は△、ＤＧ（Ｓ４００）は×、プロジェクトＸ（５.５）は◎で、いつものように「うわ～こんなにも違うんですね。」と声を上げられる。＼(^o^)／ ヤッタ!!

念の為にプロジェクトＸ（６.０）もお試し頂くが、負けじと振られるのが災いするようで、此方は却下。_(++)/ダメダ…..

インパクト前後でのヘッドのターンが急激な事をスイングドクターの画面を見てご確認頂いた上で、「ヘッドはこれっきゃありません。」とＭＰ－４とＭＰ－６８をお試し頂くとどちらも問題なくＯＫ。＼(^o^)／ ヤッタ!!

「マッスルで大丈夫でしょうか？、ＭＰ－６４かなと思っていたんですが・・」と尻込みされる“Ｏ”様に、スイートスポットチェッカーで、その違いを念入りに説明すると、やっとご納得下さり、「打てるのならＭＰ－４が良い。」と仰り、「大丈夫！」と太鼓判。(＾＾)／“キッパリ !

「それじゃあ、この際長く使うつもりなので、メッキはサテンで、刻印も変更して・・」とＭＰ－４・プロジェクトＸのカスタムオーダーを承って一件落着。＼(^o^)／ ワーイ!!

閉店間際にわざわざ出来たアイアンを受け取りに来て下さったのは周南市の中学生ゴルファー“Ｓ”君。「一寸打ってみてよ。」とお試し頂くと良い調子。お節介の出番もなく、今度はＦＷ３本のリシャフトを承って、本日は無事閉店。↑(^^_)ルン♪

※ 画像は“Ｏ”様診断時のミズノシャフト選択システム・チャート表。