先日、試打クラブの点検をしていて、ライ角が少しフラットなアイアンがあったので、営業担当者が来店時に「お宅のアイアンは何処でライ角を計っているの?」と質問した。「ええっ、解りません。おかしいですか?」「持って帰って調べましょう。」と持ち帰ったアイアンが送り返されて来た。(^_^) Hi~!
製造上の許容範囲として規格値に対して±1°の範囲に入る様にしています。
この許容範囲は各メーカー共通の物です。
と書いてある。(^_^;;
いつから談合していたのか知らないが、±1°と言う事は隣り合わせの番手でライ角が2.5°違っても許容範囲と言う事であり、世に出ている殆どのクラブは全て適合品となる。(+。+)アチャー。
まあ、フィッターに取っては大体予想通りの結果であったが、これが今日の業界の平均相場であろう。
序でに他のもと、手短にあった6番だけ計ってみた。ドレドレ_(◎◎ヘ)
品 名 スコアライン計測 ソール計測
ヨネックス ニューナノブイ 61.5° 60.5°
ダイワ オノフ+ 62.0° 60.5°
PRGR iS3 501銀 61.5° 61.5°
ミズノ MP-60 61.5° 61.0°
タイトリスト 660 63.0° 62.5°
カタログには、そのライ角がソール測定なのか、スコアライン測定なのかは書いてはない。(合う方で見て下さいと言うのが本音か?)
ソール測定を重視するフィッターにとってはどちらでも良い事なのだが、メーカーも、もう少し使う立場で考えて頂きたいと考える。(^o^;スゴスゴ!
※ 画像はヨネックスから届いた検査報告書。
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