5月にタイトリスト プロチタニウム905TツアーAD M-65(S)9.5°とタイトリスト フォージド690.CB NS970(S)をお買い上げ頂いた大阪の“S”様(ブランド志向のお客様、大阪から来店。で紹介。)が半年ぶりに点検にご来店。
「アイアンは絶好調!」やはりロフトの少ないドライバーには少々手こずっておられるらしい。久しぶりにスイングを拝見すると以前よりはアッパーに打てるようになって随分良くなっているが、腰がスウェイするのが気になる。其処を指摘すると「あなたがスウェイしろって言ったからスウェイしてるんですが」と一言。(+。+)アチャー。
これには参った。確かに以前は頭を動かすまいとし過ぎておられ、逆スウェイになっていたので、テークバックではもっと頭を右にスウェイさせて右足の上に乗って下さいとご指導申し上げた経緯があるからだ。(^o^;アセアセ・・
まあ、仕方がないので腰の動きを止める為に右足の小指を浮かしたままでテークバックするようにお願いし、少々練習して頂くとだいぶ良くなった。明日一緒にラウンドされると仰るご同伴の“U”様にもこの事に注意して頂くようにお願いしてますは終了。
「パターも診て下さい」と、オデッセイ ホワイトスチール 2ボール ブレードを出して来られ、打ってみて頂くと異様に転がりが重い。アライメント診断の結果、アッパーに構える割にインパクトではハンドファーストになるタイプと判明。計測してみるとロフトが2°しかなく、これじゃあマイナスロフトで下に押しつけるような形で球に当たっていると思われる。
本当ならロフト調整をお奨めするところだが、ご本人の目は既にスコッティーキャメロンに釘付けで、その中からスタジオデザイン3.5のロフト4.5°の物に決定。これならインパクトの瞬間ロフトも2°以上あると思われ、随分と転がりが良くなり(同じストロークで3割増しの距離が出るくらい。)ご本人もご満悦。明日のラウンド結果が待ち遠しいフィッター。
※ 画像は“S”様にお使い頂いているドライバーとアイアン
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