吉田浜通信

あとはもうだらだら

火曜サスペンス劇場、今秋終了

2005-09-08 21:00:00 | テレビ
あの火サスがこの秋を以って終わる!毎週楽しみにしてたのに、とても残念です…なわけあらへんがな!ワシなんか10年前からもう見とらんわ!かつて職場でサスペンスマニアとして知られたこのワシが。マニアつうてもその辺の「パソコンに詳しいひと」といっしょで大して詳しくなかったりするもんですが。それにしても一世を風靡した火サスが土ワイより早く終わるとは。
ここ10年ぐらいはシリーズものばかりになってた。それはつまり主要出演陣の固定化ですよ。ずっと同じ人でやってるから高齢化。私なんか「また丘みつ子かよ!」とか「また浜木綿子かよ!」とか5回ぐらい思った時点で見るのやめましたよ。結構根気いいですよ。つか未だに「浜木綿子」の読み方わかりません。調べる気にもならんから。「はまきめんこ」で変換しちゃいましたよ。最近のキャスティングを眺めたら、もうね、ほんと超高齢化。若い女優にチャンスやれよ。サスペンスは1に女優、2に女優、3、4がなくて5に脚本、演出とか昔オレ言ってましたもんね。もう見るわけないですよ。
キャスティングで犯人がわかる、そんな意見もありましょう。でもね、私なんかサスペンスにしろ推理小説にしろ、犯人はだれとか謎解きとかどうでもいいんですよ。殺す方も、あるいは殺される方も、現世の憂さを晴らす。周辺関係者も捜査段階で明らかになる事実により、関係性を再構築させることを余儀なくされる。いわば溜め込まれたポテンシャルの開放。事件が解決し日常に帰っていく人も以前とは同じではない。そのカタルシスがサスペンスの醍醐味なんですよ。終わりなき日常に暮らす僕たちの希望なんですよ。そんなサスペンスの初っ端で「またアンタかよ」じゃ、いかんのですよ。
(あ、いや、ムキになんないでくださいよ、そこの人。たかがドラマだよ。)

そんなわけで私の印象に残る火サス作品。
・「受験地獄」(1982)太川陽介、神保美喜:なぜか妙に記憶に…。
・「愛の牢獄」(1984)酒井和歌子、小林薫:なんといっても神代辰巳ですよ。
・「XXXX年殺人捜査」(1995-1998)鹿賀丈史、高橋恵子:年に1本のシリーズもの、年1ぐらいならいいでしょ。成長していく娘も楽しみだし。
・「深夜高速バス」(1995)麻生祐未、滝沢涼子:夜を走る雰囲気。ロード・ムービーはいいですね。
 参考:
 ≫火曜サスペンス劇場の部屋
 ≫テレビドラマ全文検索

ついでに火サス主題歌マイフェイバリット。
・「夜のてのひら」(1986)岩崎宏美:岩崎宏美ではこれ。
・「シングルアゲイン」(1989)竹内まりや:この頃が一番見てたかも。
・「聖母たちのララバイ」(1981)岩崎宏美:何と言っても初代。すりこみ。
 参考:
 ≫火曜サスペンス劇場-主題歌集DX-:2001年までの主題歌集。竹内まりやの2曲は入ってません。そっちは竹内のベストの方で、ということか。

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