イラストレーター赤松かおりのブログ

日常のことなどを描いています。

勝手に挿絵(22)『古書店主とお客さんによる古本入門 漱石全集を買った日』

2019-07-08 20:08:21 | 文学
「勝手に挿し絵」(22)

『古書店主とお客さんによる古本入門 漱石全集を買った日』







京都の古本屋善行堂の店主さんと、お客さんで'古本病'にかかってしまったゆずぽんさんの対談集です。

ゆずぽんさんの古本への情熱がとにかくすごい。

デートで古本屋をまわりすぎて奥さんに泣かれたり、「雨の日は良い古本と出会える」というマイジンクスがあったり。
つきぬけていて圧倒されます。

個人的には、私も大好きな『自負と偏見』を善行堂さんがプッシュされていたのが嬉しかったです。
外国文学の楽しみって、国や時代をこえて感じかたが一緒だったり、共通のものを見いだす楽しみがあるんですよねー。
※イラストのビジュアルは実際のゆずぽんさんとは違います。

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