「勝手に挿し絵」(23)
『モスクワの伯爵』
ビル・ゲイツが2019年夏に読むべき本の
1冊として挙げた本です。(だから読んだわけじゃないですけど)
すごく分厚い本ですし、あらすじが「ロシア革命後、ホテルに32年間幽閉されたロストフ伯爵の物語」ときくと、暗そう・・・とたじろいでしまいます。
しかし、この伯爵の性格がすごく良くて、チャーミングなため、周りにたくさんの素晴らしい人間が集まってきて、いくつものドラマが生まれます。
結局は境遇だけじゃなくて大事なのは「人間力」なんだなぁ・・・とページをめくりながら実感。
映画化もされるそうで、とても楽しみです。
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