「勝手に挿し絵」
私が読んだ本の挿し絵を勝手に描きます☆
⑪『春にして君を離れ』
ミステリーの女王、アガサ・クリスティーの作品ですが、殺人も大した事件も起こりません。
学生時代の友人と再会して「この人の人生、かわいそう。私は幸せな家庭があってよかったわ。神様ありがとう」と上から目線で感謝するヒロイン、ジョーン。
しかし、実は・・・。
独りよがりな「無意識の優越感」をここまでリアルに描いたアガサ・クリスティーは恐ろしい。
※鴻上尚史さんの人生相談を合わせて読むと参考になるかもしれません。
「友人に絶交されました」
https://dot.asahi.com/dot/2019040500077.html
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