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有能な銀行員アンドリュー・デュフレーンは、妻とその愛人を殺した罪に問われ、終身刑を受けます。
しかし、それは冤罪であり彼は無罪を主張し続けました。
それでもショーシャンク刑務所に収容されたアンドリューは、その晩取り乱した他の受刑者が刑務官から殴り殺されるのを見るのです。
後日、孤立していた彼に、刑務所内の“調達人”として知られるレッドが声をかけ……。
映画の歴史は長く、濃密なので、「言うまでもない傑作」というのは沢山あるかと思うのですが、こちらもその一本に数えられます。
スティーブン・キングお得意の囚人ものでありながら、十八番のファンタジー要素は薄め。
それよりも、より濃密に敷かれたサスペンスの風味に、華麗な終幕に、驚嘆せざるを得ません。
もちろんお話ですから、そんな上手いこといかんやろ(笑)ってのも無くはないんですが、あのラスト観れるならそれもいいかな!って思い直してしまいます。 戸祭竜之介でした!