さて、いつも通り最後に中四レポの総括・・・の前に、4年間の団体戦について振り返ってみることにしましょう。
その前に、徳島・岡山理科・愛媛・島根・岡山の各大学との対戦に関してはすでに書きましたので、今回はそれ以外の大学との対戦について見ていきます。
1.香川大学
この4年間の対戦成績は以下の通りです。
香川大学といえば、中四個人戦3連覇を果たした白髪中四名人。
白髪さんには団体戦・個人戦で1局ずつ教えていただきましたが、将棋だけでなく、将棋に対する姿勢や人間性など多くのことを学びました。
ここ3大会は対戦がありませんが、少し前までは何度も対戦がありました。
またA級に戻ってきて欲しいですね。
2.高知工科大学
この4年間の対戦成績は以下の通りです。
なお、2014年春季の第91回岡山中四はB級での対戦です。
主力の方々の実力が非常に高いという印象があります。
結果的には2回とも勝つことができましたが、オーダー負けすると広大が負ける可能性は高かったのではないでしょうか。
高知工科大学には「山本さん」という苗字の方が複数人いらっしゃいますが(いらっしゃいましたが)、どなたとの対局も叶いませんでした。対局してみたかったですね。
3.山口大学
この4年間の対戦成績は以下の通りです。
なお、2014年春季の第91回岡山中四はB級での対戦です。
ここ4年間の中四団体戦の中で印象深かった対戦は何か?と問われれば、92島根中四4R愛大戦・94徳島中四3R岡大戦と並んで真っ先に頭に思い浮かべるのは、91岡山中四での山大戦です。
B級4回戦で3戦全勝同士で対戦、勝ったほうがA級昇級に大きく近づくという一戦でした。
当時の緊張感は今でも覚えています。
中四団体戦全40戦の中で、最もプレッシャーを感じた一戦でした。
まあ、私はスーパーエースの村田さんに負けましたが。(笑)
機会があればリベンジしたいですね。
4.広島修道大学・鳥取大学・松山大学
この3校との対戦はいずれも2014年春季の第91回岡山中四B級での対戦です。
対戦成績は以下の通りです。
3校とも絶対的なエースがいらっしゃったため、他でいかに勝数を稼ぐかという戦略を当時オーダーを組んだ私は考えていました。
結果的には3つとも6-1で勝つことができて良かったです。
ちなみに、松山大学は今回の中四団体戦BⅠ級で優勝し、A級へ昇級したそうです。
おめでとうございます!私が対局することはないですが、お手柔らかにお願いします。(笑)
というわけで、4年間の中四団体戦の成績をまとめると以下の通りです。
なお、対戦回数・勝利数・敗戦数の括弧内は私がオーダーを組んだ第91回岡山中四から第94回徳島中四までの成績です。
また、私の勝利数・私の敗戦数の括弧内はそれぞれ4-3勝ちに貢献した数(いわゆる勝利打点の数)、3-4負けに貢献(?)した数(いわゆる戦犯になってしまった数)です。
団体戦の成績は20-20。綺麗ですね。(笑)
20分の14は俺がオーダーを担当した時に勝ったんだぜ!(どや!笑)って言いたいところですが、これは第91回岡山中四でB級優勝(5-0)→第92回島根中四(4-1)でA級準優勝した時に勝ち数を稼いでこのようになっただけであり、決して私の功績とはいえないんですよね。(笑)
当時4年生のWスーパーエース(橋壁さん9-1・中岡さん5-0)の存在が大きかったですね。
私がオーダーを組んでいた時、岡大に勝ち越すことができて嬉しかったです。
愛大には1回も勝てなかったけど。(笑)
続いて、団体戦の私の個人成績。
40戦のうち30戦に出場、10-20でした。やはり(?)綺麗ですね。(わざとじゃないよ!笑)
30打数10安打だから打率3割3分3厘!首位打者争いに絡めるぐらい素晴らしい成績!
・・・と野球選手ならばそう言いたいのですがもちろんそんなわけはなくてですね・・・
オーダーの関係上、私が対戦する相手が格上であったことが非常に多かったことを鑑みても、3分の1しか勝てなかったのは弱すぎるとしかいいようがありません。
自分自身が他人よりも努力を重ねて棋力を伸ばすことができれば、格上の相手も格上ではなくなります。対戦する相手が格上だからなんて言い訳にもなりません。
岡大・愛大・徳大戦の個人成績が14戦全敗とか恥ずかしいですね。
部の運営に時間を取られることがあったとはいえ、部の中枢を担う者として、もっと結果を出さなければなりませんでした。
申し訳ありませんでした。
とはいえ、89広島中四岡理戦のレグスペ(白色レグホーンスペシャル。角交換振り飛車穴熊を表す名称です。)VS銀冠で、銀冠からの端攻めを逆用、銀冠を端から潰しての勝利打点(結果的にはこの対局に負けていたらB級降級だった。)、93広島中四島大戦の3-3残しという状況下で、相手の粘りを振り切って残留を確定させた勝利打点、95岡山中四岡理戦の優勢な将棋をミス連発で大逆転されたものの、気合を入れ直して執念で再逆転、7年ぶりの西日本大会出場を決めた勝利打点、とチームの足を引っ張ることが多かった私ですが、微力ながらも少しはチームに貢献することができたのかなと思っています。
今、記事を書きながらも当時のことを思い出しては懐かしい気分に浸っています。
もう中四の舞台に立つことはない、もう中四レポを書くことがないと思うと、少し淋しさを感じます。
次回に続きます。いよいよ次回が中四レポのラストになります。
その前に、徳島・岡山理科・愛媛・島根・岡山の各大学との対戦に関してはすでに書きましたので、今回はそれ以外の大学との対戦について見ていきます。
1.香川大学
この4年間の対戦成績は以下の通りです。
年・季 | 回数・開催地 | 回戦 | スコア | 勝敗 | 私の席 | 私の対戦相手 | 私の勝敗 |
---|---|---|---|---|---|---|---|
2013春 | 89広島中四 | 3R | 2-5 | × | 出場なし | - | - |
2013秋 | 90香川中四 | 4R | 2-5 | × | 三将戦 | 梶原さん | ○ |
2014秋 | 92島根中四 | 3R | 4-3 | ○ | 三将戦 | 白髪さん | × |
2015春 | 93広島中四 | 3R | 5-2 | ○ | 出番なし | - | - |
香川大学といえば、中四個人戦3連覇を果たした白髪中四名人。
白髪さんには団体戦・個人戦で1局ずつ教えていただきましたが、将棋だけでなく、将棋に対する姿勢や人間性など多くのことを学びました。
ここ3大会は対戦がありませんが、少し前までは何度も対戦がありました。
またA級に戻ってきて欲しいですね。
2.高知工科大学
この4年間の対戦成績は以下の通りです。
なお、2014年春季の第91回岡山中四はB級での対戦です。
年・季 | 回数・開催地 | 回戦 | スコア | 勝敗 | 私の席 | 私の対戦相手 | 私の勝敗 |
---|---|---|---|---|---|---|---|
2014春 | 91岡山中四 | 1R | 5-2 | ○ | 四将戦 | 野村さん | ○ |
2016春 | 95岡山中四 | 2R | 5-2 | ○ | 五将戦 | 森尾さん | × |
主力の方々の実力が非常に高いという印象があります。
結果的には2回とも勝つことができましたが、オーダー負けすると広大が負ける可能性は高かったのではないでしょうか。
高知工科大学には「山本さん」という苗字の方が複数人いらっしゃいますが(いらっしゃいましたが)、どなたとの対局も叶いませんでした。対局してみたかったですね。
3.山口大学
この4年間の対戦成績は以下の通りです。
なお、2014年春季の第91回岡山中四はB級での対戦です。
年・季 | 回数・開催地 | 回戦 | スコア | 勝敗 | 私の席 | 私の対戦相手 | 私の勝敗 |
---|---|---|---|---|---|---|---|
2013春 | 89広島中四 | 4R | 3-4 | × | 六将戦 | 藤井さん | ○ |
2014春 | 91岡山中四 | 4R | 5-2 | ○ | 四将戦 | 村田さん | × |
ここ4年間の中四団体戦の中で印象深かった対戦は何か?と問われれば、92島根中四4R愛大戦・94徳島中四3R岡大戦と並んで真っ先に頭に思い浮かべるのは、91岡山中四での山大戦です。
B級4回戦で3戦全勝同士で対戦、勝ったほうがA級昇級に大きく近づくという一戦でした。
当時の緊張感は今でも覚えています。
中四団体戦全40戦の中で、最もプレッシャーを感じた一戦でした。
まあ、私はスーパーエースの村田さんに負けましたが。(笑)
機会があればリベンジしたいですね。
4.広島修道大学・鳥取大学・松山大学
この3校との対戦はいずれも2014年春季の第91回岡山中四B級での対戦です。
対戦成績は以下の通りです。
対戦大学名 | 回戦 | スコア | 勝敗 | 私の席 | 私の対戦相手 | 私の勝敗 |
---|---|---|---|---|---|---|
広島修道大学 | 2R | 6-1 | ○ | 四将戦 | 清水さん | ○ |
鳥取大学 | 3R | 6-1 | ○ | 四将戦 | 松崎さん | ○ |
松山大学 | 5R | 6-1 | ○ | 出場なし | - | - |
3校とも絶対的なエースがいらっしゃったため、他でいかに勝数を稼ぐかという戦略を当時オーダーを組んだ私は考えていました。
結果的には3つとも6-1で勝つことができて良かったです。
ちなみに、松山大学は今回の中四団体戦BⅠ級で優勝し、A級へ昇級したそうです。
おめでとうございます!私が対局することはないですが、お手柔らかにお願いします。(笑)
というわけで、4年間の中四団体戦の成績をまとめると以下の通りです。
なお、対戦回数・勝利数・敗戦数の括弧内は私がオーダーを組んだ第91回岡山中四から第94回徳島中四までの成績です。
また、私の勝利数・私の敗戦数の括弧内はそれぞれ4-3勝ちに貢献した数(いわゆる勝利打点の数)、3-4負けに貢献(?)した数(いわゆる戦犯になってしまった数)です。
対戦大学名 | 対戦回数 | 勝利数 | 敗戦数 | 私の出場回数 | 私の勝利数 | 私の敗戦数 |
---|---|---|---|---|---|---|
岡山 | 7(3) | 2(2) | 5(1) | 6 | 0 | 6(1) |
岡山理科 | 6(2) | 4(1) | 2(1) | 4 | 2(2) | 2(1) |
愛媛 | 6(3) | 1(0) | 5(3) | 4 | 0 | 4(1) |
徳島 | 5(3) | 3(2) | 2(1) | 4 | 0 | 4(1) |
島根 | 5(2) | 2(2) | 3(0) | 4 | 3(1) | 1(1) |
香川 | 4(2) | 2(2) | 2(0) | 2 | 1 | 1 |
高知工科 | 2(1) | 2(1) | 0(0) | 2 | 1 | 1 |
山口 | 2(1) | 1(1) | 1(0) | 2 | 1 | 1 |
広島修道 | 1(1) | 1(1) | 0(0) | 1 | 1 | 0 |
鳥取 | 1(1) | 1(1) | 0(0) | 1 | 1 | 0 |
松山 | 1(1) | 1(1) | 0(0) | 0 | 0 | 0 |
合計 | 40(20) | 20(14) | 20(6) | 30 | 10(3) | 20(5) |
団体戦の成績は20-20。綺麗ですね。(笑)
20分の14は俺がオーダーを担当した時に勝ったんだぜ!(どや!笑)って言いたいところですが、これは第91回岡山中四でB級優勝(5-0)→第92回島根中四(4-1)でA級準優勝した時に勝ち数を稼いでこのようになっただけであり、決して私の功績とはいえないんですよね。(笑)
当時4年生のWスーパーエース(橋壁さん9-1・中岡さん5-0)の存在が大きかったですね。
私がオーダーを組んでいた時、岡大に勝ち越すことができて嬉しかったです。
愛大には1回も勝てなかったけど。(笑)
続いて、団体戦の私の個人成績。
40戦のうち30戦に出場、10-20でした。やはり(?)綺麗ですね。(わざとじゃないよ!笑)
30打数10安打だから打率3割3分3厘!首位打者争いに絡めるぐらい素晴らしい成績!
・・・と野球選手ならばそう言いたいのですがもちろんそんなわけはなくてですね・・・
オーダーの関係上、私が対戦する相手が格上であったことが非常に多かったことを鑑みても、3分の1しか勝てなかったのは弱すぎるとしかいいようがありません。
自分自身が他人よりも努力を重ねて棋力を伸ばすことができれば、格上の相手も格上ではなくなります。対戦する相手が格上だからなんて言い訳にもなりません。
岡大・愛大・徳大戦の個人成績が14戦全敗とか恥ずかしいですね。
部の運営に時間を取られることがあったとはいえ、部の中枢を担う者として、もっと結果を出さなければなりませんでした。
申し訳ありませんでした。
とはいえ、89広島中四岡理戦のレグスペ(白色レグホーンスペシャル。角交換振り飛車穴熊を表す名称です。)VS銀冠で、銀冠からの端攻めを逆用、銀冠を端から潰しての勝利打点(結果的にはこの対局に負けていたらB級降級だった。)、93広島中四島大戦の3-3残しという状況下で、相手の粘りを振り切って残留を確定させた勝利打点、95岡山中四岡理戦の優勢な将棋をミス連発で大逆転されたものの、気合を入れ直して執念で再逆転、7年ぶりの西日本大会出場を決めた勝利打点、とチームの足を引っ張ることが多かった私ですが、微力ながらも少しはチームに貢献することができたのかなと思っています。
今、記事を書きながらも当時のことを思い出しては懐かしい気分に浸っています。
もう中四の舞台に立つことはない、もう中四レポを書くことがないと思うと、少し淋しさを感じます。
次回に続きます。いよいよ次回が中四レポのラストになります。
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