繭玉cafeより

詩として読んでみたら


好きな歌を、詩として読んでみたら・・

中島みゆきさんのこの一曲を


 『 夢の通り道を僕は歩いている 』


夢の通り道を僕は歩いている
たった一人だけで僕は歩いている
それは必ずしも 運命のゆくえと同じとは限らず
僕は足を止める

  ゆき暮れているうちに 気配さえ見失う
  どんな夢の形を僕は見ていたのだろう
  夢の通り道で僕は足を止める


夢の通り道で僕は気弱になる
今はどのあたりに僕はいるのだろう
夢に見切りをつけ引き返したならば
回り道をせずに僕は生きるだろう だけど

  月よ照らしておくれ 涙で滲まないで
  僕の身の程じゃなく 夢だけを照らしてよ
  夢の通り道を僕は追ってゆく

  月よ照らしておくれ 涙で滲まないで
  僕の身の程じゃなく 夢だけを照らしてよ
  夢の通り道を僕は追ってゆく
  夢の通り道を僕は追ってゆく


               『短編集』より







北海道神宮の池 緑が映える



 
  🍀 どうぞお健やかにお過ごしください 🍀




コメント一覧

mayudamacafe
みゆきさんの歌には若い頃からずっと励まされています。
詩として好きなのかもしれません。
拓郎さん みゆきさん これからも聴き続けましょうね!
4-okeyakinnosuke
中島みゆきさんはアーティストでもありますが、
詩人でもあるかと思っています。

歌詞カードだけを読んでいても心に響くものがありますよね。

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